Atlassian Cloud の変更 - 2019 年 9 月 30 日 ~ 10 月 7 日

Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。

(star) のついた項目は、今週追加された機能です。

(plus) のついた項目は現在段階的に適用中の機能であり、ご利用のサイトによってはまだ利用できない可能性があります。

Atlassian Cloud

ご利用のクラウドホスト製品は、Atlassian Cloud プラットフォームによってサポートされています。このセクションでは通常、複数の Atlassian Cloud 製品、サイト管理、ユーザー管理に関連する変更について説明します。

Atlassian Access を使用せずにパスワード ポリシーを設定 (star)

admin.atlassian.com の [パスワード管理] ページでパスワード ポリシーを設定する際に、Atlassian Access のサブスクリプションが不要になりました。パスワード ポリシーを使用すると、管理対象ユーザーのパスワード作成時にベスト プラクティスを確実に適用できます。

アカウント情報の変更の提案をユーザーにメールで通知 (plus)

[変更の詳細] ボタンから、プロファイルの一貫性を向上させて特定しやすくなるよう、ユーザーにアカウント詳細の変更を提案できます。Atlassian アカウントの管理に関する詳細をご確認ください。

"信頼済み" ユーザー権限の付与 (plus)

ユーザーの [権限] オプションで [Trusted] を選択すると、対象のユーザーの権限を強化できます。信頼済みのユーザーは、サイトで新しい製品をインストールおよび設定したり、ほかのユーザーを招待したりすることができます。

ドメイン検証後にアカウントをクレーム (plus)

ドメインのアカウント管理を開始するにあたり、ドメインの所有権を検証したあとにアカウントをクレームするための追加ステップを含めました。[ドメイン] ページの表で、検証済みドメインの横にある [アカウントをクレーム] をクリックします。ドメインの検証について詳細をご確認ください。

Jira プラットフォーム

このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。

新しいユーザー プロフィール カード (star)

ディレクトリ、ダッシュボード、およびユーザー ピッカー フィールドで任意のユーザーの名前にカーソルを合わせると、これまでよりも多くの情報を含むリッチなプロフィール カードと、自身が表示権限を持っている場合はユーザーのプロフィールへのリンクが表示されます。

新しい課題ビュー: リッチなユーザー プロフィール カード (plus)

チームの情報をさらに素早く確認しましょう。新しいユーザー プロフィール カードは、ユーザーの詳細な情報と、自身が表示権限を持っている場合はユーザーのプロフィールへのリンクを提供します。これは、ユーザー ピッカー フィールド (担当者、報告者、およびその他のカスタム フィールド) や課題のアクティビティ フィード (コメント、履歴、および作業ログ) で任意のユーザーの名前にカーソルを合わせると表示されます。

Jira から受け取るメールの数を減らす

特定の状況で Jira からメールを受け取るかどうかを選択できるようになりました。

次の状況でメール通知を無効化するように選択できます。

  • 自身がウォッチしている課題
  • 自身が報告者である課題
  • 自身が担当者である課題
  • ほかのユーザーによる自身へのメンション

自身のアバター > [設定] で、メールを受け取りたくない任意の課題アクティビティを選択解除できます。詳細情報

Jira Software

現在、次世代プロジェクトという名前の新しいプロジェクト タイプの適用を進めています。既定では、Jira Software のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身の次世代プロジェクトを作成できます。これらのプロジェクトが、既存の Jira プロジェクト、共有構成、またはスキーマに影響を与えることはありません。次世代プロジェクトの作成権限は、新しい次世代プロジェクトの作成グローバル権限で管理できます。次世代プロジェクトの詳細をご確認ください

Jira Software の新しい課題ビュー (plus)

Jira Software の 新しい課題ビュー で、統一されたビューおよび編集エクスペリエンスをご活用ください。課題をクリックして詳細を確認し、あらゆるフィールドをクリックして編集し、課題の要約の下部にあるクイック追加ボタンを使用してコンテンツを追加することができます。詳細についてはドキュメントをご参照ください。

現在、新機能の追加やデザインの改善を継続的に行っています。課題ビューで [フィードバックを送信] をクリックして、感想をお知らせください。

Atlassian Marketplace への GitHub アプリの追加 (plus)

アトラシアンは GitHub と連携し、改善された新しい連携機能を実現しました。Atlassian Marketplace からインストールできます。これは、Jira のシステム設定の DVCS コネクタを置き換えるものです。これまでの方法でセットアップした既存の GitHub 連携は引き続き動作しますが、新しい連携のセットアップには必ず Atlassian Marketplace のアプリを使用する必要があります。この更新は段階的に適用しているため、ご利用の Jira Cloud サイトではまだ使用できない可能性があります。

GitHub Enterprise 連携では DVCS コネクタ経由でのセットアップが引き続き必須であるため、この更新は GitHub Enterprise 連携には影響しません。

ロードマップのエクスポートおよび共有 (plus)

ロードマップのエクスポートおよび共有がさらに簡単になりました。

  • ファイル形式やタイムライン ビューをさらに細かく制御した状態でロードマップをエクスポートできます。
  • 同僚の名前を入力してロードマップを共有しましょう。対象のユーザーのメール アドレスにリンクが送信されます。

Jira Service Desk

新しい課題ビュー: 課題をワンストップで作成およびリンク (star) (plus)

課題を作成してリンクする操作を新しい課題ビューでまとめて行えるようになりました。課題を開き、[課題をリンク] を選択して [+ リンクされた課題] を選択して、詳細情報を入力できます。

次世代プロジェクトでのワークフローのカスタマイズ (plus)

次世代プロジェクトでチームのワークフローを制御しましょう。ステータスを追加することで、to-do から完了までのタスクの移動を定義できます。ステータス間にトランジションやパスを追加することで、作業の進行方法をチームと共有できます。また、課題の移動時に必ず行う操作をルールとして追加して自動化して、プロジェクトのワークフローをさらに強化できます。

この機能をプロジェクト設定で試すことができます。[プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] に移動します。課題タイプの設定で、[ワークフローの編集] ボタンをクリックします。

Jira Service Desk での新しい課題ビュー (plus)

新しい課題ビューは主要な操作や情報を論理的にグループ化し、ユーザーがリクエストの確認や更新を簡単に行えるようにします。新しい課題ビューの詳細をご確認ください

スター付きキューと最近表示したキュー

キューの右上にある星型アイコンをクリックし、それをお気に入りとして登録できるようになりました。スター付きのキューや最近表示したキューにすばやくアクセスするには、グローバル サイドバーで [スター付きで最近] を選択します。

キューでキーボード ショートカットを使用 (plus)

キーボード ショートカットを使用して、キューを確認し、作業を素早く完了できます。キーボードを使用して、課題を確認し、それらのフィールドを選択し、課題ビューに移動できるようになりました。

カスタマー ポータルのリクエスト詳細ページの再設計 (plus)

カスタマー ポータルのリクエスト詳細ページを再設計し、使いやすくしました。リッチ テキスト エディタ、アクティビティ ストリームでの古い情報から新しい情報への並べ替えが追加されているほか、リクエスト フィールド、共有ボタン、承認およびコメント ボックスの位置が変更されました。

古い課題ビュー: ピープルおよび日付の見出しを復元 (plus)

古い課題ビューに [ピープル] および [日付] フィールド見出しを戻しました。[ピープル] セクションには、担当者報告者投票、およびウォッチャー フィールドが含まれます。[日付] セクションには、作成日更新日、およびその他の日付フィールドが含まれます。

展開してすべての詳細を確認するか、折りたたんでスペースを節約することができます。

Confluence

ブログの編集機能の改善 (plus)

これまで、モバイルや他のデバイスでブログを参照する際に、表示が最適化されていない問題がありました。デバイスを問わない可読性を実現するため、ブログは固定幅のレイアウトに変更されています。なお、編集時の信頼性確保や編集エクスペリエンスの改善のために、ほかにも多数の更新を行っています。この間、一部のマクロを一時的に利用できない可能性があります。このような変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

Confluence のふりかえりテンプレートでチームを使用 (plus)

ふりかえりテンプレートを使用する際に、チームのメンバーを個々に追加するのではなく、Confluence で作成したチームを使用し、対象のすべてのユーザーをまとめて追加できるようになりました。

ふりかえりテンプレートを使用して、活動中のチームを参照します。ふりかえりの作成プロセスでチームを編集し、作成するそれぞれのふりかえりで他の参加者を追加または編集できます。

編集機能の改善を Android のすべてのページに適用 (plus)

数か月前にブログ投稿に適用した編集エクスペリエンスが、Android モバイルでは残りのページに適用されます。新しいページは高速で信頼性に優れているだけでなく、レスポンシブで、可読性が最適化されており、高度な表を利用できます。再構築中の一部のマクロは引き続き利用できない可能性があります。これらの一覧や、それぞれの変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

Confluence を簡単に検索

高度な検索クエリを使用することなく、検索フィールドに複数の文字を入力し、フィルターを使用して検索結果の精度を高めることができます。ページのタイトルまたはコンテンツを検索できます。より強力な検索を行いたい場合、古い検索エクスペリエンスに切り替えることができます。新しいエクスペリエンスの詳細についてはドキュメントをご確認ください。

Confluence Cloud の最近のページ ドロワー (plus)

最近訪問したページや作業したページに簡単に移動できるようになりました。グローバル サイドバーに追加された新しいアクションの最近のページの一覧はインタラクション ベースであり、ページの訪問、編集、下書きとしての保存などのアクションに基づいて絞り込むことができます。

チームとページを直接共有 (plus)

ページをチームのすべてのユーザーと簡単に共有できるようになりました。任意のページまたはブログ投稿で [共有] をクリックすると、チームを追加できます。個々のユーザーを個別に入力する必要はありません。詳細情報

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