Atlassian Cloud の変更 - 2019 年 8 月 5 日 ~ 8 月 12 日
Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。
が付いている項目は今週の最新情報です。
のついた項目は現在段階的に適用中の機能であり、ご利用のサイトによってはまだ利用できない可能性があります。
Atlassian Cloud
ご利用のクラウドホスト製品は、Atlassian Cloud プラットフォームによってサポートされています。このセクションでは通常、複数の Atlassian Cloud 製品、サイト管理、ユーザー管理に関連する変更について説明します。
アカウント情報の変更の提案をユーザーにメールで通知
[変更の詳細] ボタンから、プロファイルの一貫性を向上させて特定しやすくなるよう、ユーザーにアカウント詳細の変更を提案できます。Atlassian アカウントの管理に関する詳細をご確認ください。
"信頼済み" ユーザー権限の付与
ユーザーの [権限] オプションで [Trusted] を選択すると、対象のユーザーの権限を強化できます。信頼済みのユーザーは、サイトで新しい製品をインストールおよび設定したり、ほかのユーザーを招待したりすることができます。
Jira プラットフォーム
このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。
プロジェクトの課題一覧で課題を絞り込み
プロジェクトの課題一覧の上部にテキスト フィルターを追加し、必要な課題をさらに素早く検索できるようにしました。プロジェクトで [課題とフィルター] に移動し、課題一覧の上部にあるフィルター フィールドに検索語を入力してください。
非アクティブなユーザーの検索を無効化
ユーザー プライバシーの尊重および改善のため、Jira Cloud の API と Jira 課題ビューで非アクティブなユーザーの検索機能を無効化しました。
wiki テキストのすべてのユーザー メンションのロー形式を表示名とアカウント ID を使用してレンダリング
新しい Jira 課題ビューを使用していない場合、これによってロー (生) 状態での wiki テキストの表示形式が変更されます。これは、説明およびコメントの編集や Portfolio for Jira の UI に影響します。
現在、wiki テキストでのユーザー メンションにはユーザー名が含まれます。プロファイルの公開設定の導入に伴い、UI でのユーザー名の表示を廃止します。このような背景のため、ユーザー名はレンダリングしないがユーザーを引き続き一意に特定できる方法でメンションを表示する必要があります。新しい形式は、対象のユーザーの表示名 (ページの参照者が表示できる情報) にアカウント ID を続ける形式になります。
古いビュー:
[~jsmith] has been mentioned
新しいビュー:
[John Smith|~accountid:12345-abcde-54321] has been mentioned
Jira Software
現在、次世代プロジェクトという名前の新しいプロジェクト タイプの適用を進めています。既定では、Jira Software のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身の次世代プロジェクトを作成できます。これらのプロジェクトが、既存の Jira プロジェクト、共有構成、またはスキーマに影響を与えることはありません。次世代プロジェクトの作成権限は、新しい次世代プロジェクトの作成グローバル権限で管理できます。次世代プロジェクトの詳細をご確認ください。
Jira Software の新しい課題ビュー
Jira Software の 新しい課題ビュー で、統一されたビューおよび編集エクスペリエンスをご活用ください。課題をクリックして詳細を確認し、あらゆるフィールドをクリックして編集し、課題の要約の下部にあるクイック追加ボタンを使用してコンテンツを追加することができます。詳細についてはドキュメントをご参照ください。
現在、新機能の追加やデザインの改善を継続的に行っています。課題ビューで [フィードバックを送信] をクリックして、感想をお知らせください。
Jira Service Desk
次世代プロジェクトでのワークフローのカスタマイズ
次世代プロジェクトでチームのワークフローを制御しましょう。ステータスを追加することで、to-do から完了までのタスクの移動を定義できます。ステータス間にトランジションやパスを追加することで、作業の進行方法をチームと共有できます。また、課題の移動時に必ず行う操作をルールとして追加して自動化して、プロジェクトのワークフローをさらに強化できます。
この機能をプロジェクト設定で試すことができます。[プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] に移動します。課題タイプの設定で、[ワークフローの編集] ボタンをクリックします。
Jira Service Desk での新しい課題ビュー
新しい課題ビューは主要な操作や情報を論理的にグループ化し、ユーザーがリクエストの確認や更新を簡単に行えるようにします。新しい課題ビューの詳細をご確認ください。
スター付きキューと最近表示したキュー
キューの右上にある星型アイコンをクリックし、それをお気に入りとして登録できるようになりました。スター付きのキューや最近表示したキューにすばやくアクセスするには、グローバル サイドバーで [スター付きで最近] を選択します。
ヘルプ センターの記事ビューアでパンくずリストを有効化
ナレッジベース記事でパンくずリストを有効化しました。パンくずリストにより、カスタマーはナレッジベース内で、自身の場所や、現在のページにどのように到達したかを確認できます。
推奨 URL は、ユーザーが現在のページに到達するために使用したパスに応じて、ユーザーにわかりやすいものに変更されます。
また、記事は新しいタブではなく同じタブでオープンするようになりました。
ナレッジベースの記事ページに "リクエストを作成" ボタンを追加
ナレッジベースの記事ページに "リクエストを作成" ボタン機能が表示されるようになりました。ここには、ヘルプ センターで構成したリクエスト グループが反映されます。
Confluence
分析機能でより良い判断を実施
分析機能を使用して、サイト、 スペース、 ページの様子や、チームが Confluence をどの程度活用しているかについての情報を把握し、 それらのレポートをエクスポートしてチームで共有しましょう。
管理キーは Confluence Cloud Premium で利用できます。
管理キーで権限の問題を素早く解決
サイト管理者は管理キーを使用して制限つきページへの一時的なアクセス権を取得し、権限の問題のトラブルシューティングを行えます。制限つきページのすべての参照は記録され、作成者に通知が送信されます。管理キーの詳細についてはドキュメント サイトをご参照ください。
管理キーは Confluence Cloud Premium で利用できます。
ブログの編集機能の改善
これまで、モバイルや他のデバイスでブログを参照する際に、表示が最適化されていない問題がありました。デバイスを問わない可読性を実現するため、ブログは固定幅のレイアウトに変更されています。なお、編集時の信頼性確保や編集エクスペリエンスの改善のために、ほかにも多数の更新を行っています。この間、一部のマクロを一時的に利用できない可能性があります。このような変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。
Confluence のふりかえりテンプレートでチームを使用
ふりかえりテンプレートを使用する際に、チームのメンバーを個々に追加するのではなく、Confluence で作成したチームを使用し、対象のすべてのユーザーをまとめて追加できるようになりました。
ふりかえりテンプレートを使用して、活動中のチームを参照します。ふりかえりの作成プロセスでチームを編集し、作成するそれぞれのふりかえりで他の参加者を追加または編集できます。
Confluence のナビゲーションの改善
ナビゲーション エクスペリエンスにいくつかの改善を加え、必要なコンテンツを見つけやすくしました。詳細については、アトラシアン コミュニティのこの投稿をご確認ください。
スラッシュ コマンドを使用してページ レイアウトを追加
新しいエディタで /layouts クイック挿入スラッシュ コマンドを使用して、ページ レイアウトを簡単に追加できるようになりました。
Confluence Cloud の最近のページ ドロワー
最近訪問したページや作業したページに簡単に移動できるようになりました。グローバル サイドバーに追加された新しいアクションの最近のページの一覧はインタラクション ベースであり、ページの訪問、編集、下書きとしての保存などのアクションに基づいて絞り込むことができます。
Bitbucket
v1 API の廃止
Bitbucket Cloud v1 REST API がサービスから削除されました。詳細については、developer.atlassian.com に掲載されている廃止のご案内や、バージョン 2.0 の REST API ドキュメントをご参照ください。