Atlassian Cloud の変更 - 2019 年 8 月 19 日 ~ 8 月 26 日

Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。

(star) のついた項目は、今週追加された機能です。

(plus) のついた項目は現在段階的に適用中の機能であり、ご利用のサイトによってはまだ利用できない可能性があります。

Atlassian Cloud

ご利用のクラウドホスト製品は、Atlassian Cloud プラットフォームによってサポートされています。このセクションでは通常、複数の Atlassian Cloud 製品、サイト管理、ユーザー管理に関連する変更について説明します。

アカウント情報の変更の提案をユーザーにメールで通知 (plus)

[変更の詳細] ボタンから、プロファイルの一貫性を向上させて特定しやすくなるよう、ユーザーにアカウント詳細の変更を提案できます。Atlassian アカウントの管理に関する詳細をご確認ください。

"信頼済み" ユーザー権限の付与 (plus)

ユーザーの [権限] オプションで [Trusted] を選択すると、対象のユーザーの権限を強化できます。信頼済みのユーザーは、サイトで新しい製品をインストールおよび設定したり、ほかのユーザーを招待したりすることができます。

サイトの URL の更新 (plus)

admin.atlassian.com にリダイレクトする新しい URL が追加されました。

Jira プラットフォーム

このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。

新しい課題ビュー: フィールドをタブで表示 (plus)

古い課題ビューでタブにまとめられていたフィールドは、新しい課題ビューで "glance" として表示されます。課題を開き、タブ名を見つけてそれをクリックするとフィールドを表示できます。

非アクティブなユーザーの検索を無効化 (plus)

ユーザー プライバシーの尊重および改善のため、Jira Cloud の API と Jira 課題ビューで非アクティブなユーザーの検索機能を無効化しました。

wiki テキストのすべてのユーザー メンションのロー形式を表示名とアカウント ID を使用してレンダリング

新しい Jira 課題ビューを使用していない場合、生の wiki テキストが表示されるすべての場所で、wiki テキストがユーザーの表示名にアカウント ID を続ける形式で表示されます。これには、Jira Portfolio UI での説明やコメントの編集が含まれます。

古いビュー:

[~jsmith] has been mentioned

新しいビュー:

[John Smith|~accountid:12345-abcde-54321] has been mentioned

あなたの作業 (plus)

新しい [あなたの作業] タブで、重要な課題、プロジェクト、およびボードに簡単に再アクセスできます。左上の Jira アイコンをクリックして [あなたの作業] に移動して、最近表示、割り当て、またはスター付きに設定した作業を素早く見つけることができます。

この機能は段階的に適用しているため、一部のユーザーではまだ利用できない可能性があります。Jira アイコンをクリックしたときのランディング ページにダッシュボードを引き続き設定するオプションも利用できます。

Jira Software

現在、次世代プロジェクトという名前の新しいプロジェクト タイプの適用を進めています。既定では、Jira Software のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身の次世代プロジェクトを作成できます。これらのプロジェクトが、既存の Jira プロジェクト、共有構成、またはスキーマに影響を与えることはありません。次世代プロジェクトの作成権限は、新しい次世代プロジェクトの作成グローバル権限で管理できます。次世代プロジェクトの詳細をご確認ください

Jira Software の新しい課題ビュー (plus)

Jira Software の 新しい課題ビュー で、統一されたビューおよび編集エクスペリエンスをご活用ください。課題をクリックして詳細を確認し、あらゆるフィールドをクリックして編集し、課題の要約の下部にあるクイック追加ボタンを使用してコンテンツを追加することができます。詳細についてはドキュメントをご参照ください。

現在、新機能の追加やデザインの改善を継続的に行っています。課題ビューで [フィードバックを送信] をクリックして、感想をお知らせください。

Atlassian Marketplace への GitHub アプリの追加 (plus)

アトラシアンは GitHub と連携し、改善された新しい連携機能を実現しました。Atlassian Marketplace からインストールできます。これは、Jira のシステム設定の DVCS コネクタを置き換えるものです。これまでの方法でセットアップした既存の GitHub 連携は引き続き動作しますが、新しい連携のセットアップには必ず Atlassian Marketplace のアプリを使用する必要があります。この更新は段階的に適用しているため、ご利用の Jira Cloud サイトではまだ使用できない可能性があります。

GitHub Enterprise 連携では DVCS コネクタ経由でのセットアップが引き続き必須であるため、この更新は GitHub Enterprise 連携には影響しません。

ロードマップのエクスポートおよび共有 (plus)

ロードマップのエクスポートおよび共有がさらに簡単になりました。

  • ファイル形式やタイムライン ビューをさらに細かく制御した状態でロードマップをエクスポートできます。
  • 同僚の名前を入力してロードマップを共有しましょう。対象のユーザーのメール アドレスにリンクが送信されます。

Jira Service Desk

次世代プロジェクトのサービス デスクでワークフローを他のリクエスト タイプにコピー (star) (plus)

ほかのリクエスト タイプで使用したいワークフローがありますか? 次世代サービス デスクで、ワークフローを他の課題タイプに簡単にコピーできるようになりました。

次の手順でお試しいただけます。

  1. サービス デスクのサイドバーで、[プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] の順に選択します。
  2. サイドバーで、コピーのしたいワークフローを持つリクエスト タイプを選択します。
  3. [ワークフローを編集] を選択します。
  4. アクション (•••) > [他のリクエスト タイプにコピー] を選択します。

次世代プロジェクトでのワークフローのカスタマイズ (plus)

次世代プロジェクトでチームのワークフローを制御しましょう。ステータスを追加することで、to-do から完了までのタスクの移動を定義できます。ステータス間にトランジションやパスを追加することで、作業の進行方法をチームと共有できます。また、課題の移動時に必ず行う操作をルールとして追加して自動化して、プロジェクトのワークフローをさらに強化できます。

この機能をプロジェクト設定で試すことができます。[プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] に移動します。課題タイプの設定で、[ワークフローの編集] ボタンをクリックします。

Jira Service Desk での新しい課題ビュー (plus)

新しい課題ビューは主要な操作や情報を論理的にグループ化し、ユーザーがリクエストの確認や更新を簡単に行えるようにします。新しい課題ビューの詳細をご確認ください

スター付きキューと最近表示したキュー (plus)

キューの右上にある星型アイコンをクリックし、それをお気に入りとして登録できるようになりました。スター付きのキューや最近表示したキューにすばやくアクセスするには、グローバル サイドバーで [スター付きで最近] を選択します。

ヘルプ センターの記事ビューアでパンくずリストを有効化 (plus)

ナレッジベース記事でパンくずリストを有効化しました。パンくずリストにより、カスタマーはナレッジベース内で、自身の場所や、現在のページにどのように到達したかを確認できます。

推奨 URL は、ユーザーが現在のページに到達するために使用したパスに応じて、ユーザーにわかりやすいものに変更されます。

また、記事は新しいタブではなく同じタブでオープンするようになりました。

メール経由のリクエスト プロセスの再設計

利便性の向上のため、メールのリクエスト プロセスの再設計を行いました。また、受信メール チャンネルに許可リストを含めました。

ナレッジベースの記事ページに "リクエストを作成" ボタンを追加 (plus)

ナレッジベースの記事ページに "リクエストを作成" ボタン機能が表示されるようになりました。ここには、ヘルプ センターで構成したリクエスト グループが反映されます。

Confluence

ブログの編集機能の改善 (plus)

これまで、モバイルや他のデバイスでブログを参照する際に、表示が最適化されていない問題がありました。デバイスを問わない可読性を実現するため、ブログは固定幅のレイアウトに変更されています。なお、編集時の信頼性確保や編集エクスペリエンスの改善のために、ほかにも多数の更新を行っています。この間、一部のマクロを一時的に利用できない可能性があります。このような変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

Confluence のふりかえりテンプレートでチームを使用 (plus)

ふりかえりテンプレートを使用する際に、チームのメンバーを個々に追加するのではなく、Confluence で作成したチームを使用し、対象のすべてのユーザーをまとめて追加できるようになりました。

ふりかえりテンプレートを使用して、活動中のチームを参照します。ふりかえりの作成プロセスでチームを編集し、作成するそれぞれのふりかえりで他の参加者を追加または編集できます。

編集機能の改善を Android のすべてのページに適用 (plus)

数か月前にブログ投稿に適用した編集エクスペリエンスが、Android モバイルでは残りのページに適用されます。新しいページは高速で信頼性に優れているだけでなく、レスポンシブで、可読性が最適化されており、高度な表を利用できます。再構築中の一部のマクロは引き続き利用できない可能性があります。これらの一覧や、それぞれの変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

スラッシュ コマンドを使用してページ レイアウトを追加 (plus)

新しいエディタで /layouts クイック挿入スラッシュ コマンドを使用して、ページ レイアウトを簡単に追加できるようになりました。

Confluence Cloud の最近のページ ドロワー (plus)

最近訪問したページや作業したページに簡単に移動できるようになりました。グローバル サイドバーに追加された新しいアクションの最近のページの一覧はインタラクション ベースであり、ページの訪問、編集、下書きとしての保存などのアクションに基づいて絞り込むことができます。

チームとページを直接共有 (plus)

ページをチームのすべてのユーザーと簡単に共有できるようになりました。任意のページまたはブログ投稿で [共有] をクリックすると、チームを追加できます。個々のユーザーを個別に入力する必要はありません。詳細情報

Bitbucket

Bitbucket のマークダウンで見出しを追加する場合に # のあとにスペースを要求 (star) (plus)

現在のマークダウン実装を少し変更し、見出しを追加する場合には # のあとにスペースを要求するようにしました。
# に続けて数字を入力すると、その番号を持つ課題がある場合、それが参照されます。

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