Atlassian Cloud の変更 - 2019 年 7 月 8 日 ~ 7 月 15 日

Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。

(star) のついた項目は、今週追加された機能です。

(plus) のついた項目は現在段階的に適用中の機能であり、ご利用のサイトによってはまだ利用できない可能性があります。

Atlassian Cloud

ご利用のクラウドホスト製品は、Atlassian Cloud プラットフォームによってサポートされています。このセクションでは通常、複数の Atlassian Cloud 製品、サイト管理、ユーザー管理に関連する変更について説明します。

アカウント情報の変更の提案をユーザーにメールで通知 (plus)

[変更の詳細] ボタンから、プロファイルの一貫性を向上させて特定しやすくなるよう、ユーザーにアカウント詳細の変更を提案できます。Atlassian アカウントの管理に関する詳細をご確認ください。

"信頼済み" ユーザー権限の付与 (plus)

ユーザーの [権限] オプションで [Trusted] を選択すると、対象のユーザーの権限を強化できます。信頼済みのユーザーは、サイトで新しい製品をインストールおよび設定したり、ほかのユーザーを招待したりすることができます。

Jira プラットフォーム

このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。

プロジェクトの課題一覧で課題を絞り込み (plus)

プロジェクトの課題一覧の上部にテキスト フィルターを追加し、必要な課題をさらに素早く検索できるようにしました。プロジェクトで [課題とフィルター] に移動し、課題一覧の上部にあるフィルター フィールドに検索語を入力してください。

次世代プロジェクトでのサブタスクの作成およびカスタマイズ

作業をさらに詳細に追跡できるようになりました。次世代プロジェクトにサブタスク課題タイプを追加することで、大規模な作業のブレイクダウンや完了に役立つ小さなタスクを追跡できます。[プロジェクト設定] > [課題タイプ] に移動し、[+ 課題タイプの追加] からお試しください。

非アクティブなユーザーの検索を無効化 (plus)

ユーザー プライバシーの尊重および改善のため、Jira Cloud の API と Jira 課題ビューで非アクティブなユーザーの検索機能を無効化しました。

wiki テキストのすべてのユーザー メンションのロー形式を表示名とアカウント ID を使用してレンダリング (plus)

新しい Jira 課題ビューを使用していない場合、これによってロー (生) 状態での wiki テキストの表示形式が変更されます。これは、説明およびコメントの編集や Portfolio for Jira の UI に影響します。

現在、wiki テキストでのユーザー メンションにはユーザー名が含まれます。プロファイルの公開設定の導入に伴い、UI でのユーザー名の表示を廃止します。このような背景のため、ユーザー名はレンダリングしないがユーザーを引き続き一意に特定できる方法でメンションを表示する必要があります。新しい形式は、対象のユーザーの表示名 (ページの参照者が表示できる情報) にアカウント ID を続ける形式になります。

古いビュー:

[~jsmith] has been mentioned

新しいビュー:

[John Smith|~accountid:12345-abcde-54321] has been mentioned

次世代プロジェクト: 時間管理フィールド (plus)

次世代プロジェクトで時間管理フィールドを使用して、課題で費やした作業時間を記録できるようになりました。

CSV または JSON を使用した課題のインポート時に Atlassian アカウント ID を使用 (plus)

CSV または JSON を使用して課題をインポートするとき、ユーザー名の代わりに Atlassian アカウントを使用できるようになりました。課題インポーターは、任意のユーザー列で、CSV または JSON フォーマット内のアカウント ID を認識します。

Jira Software

現在、次世代プロジェクトという名前の新しいプロジェクト タイプの適用を進めています。既定では、Jira Software のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身の次世代プロジェクトを作成できます。これらのプロジェクトが、既存の Jira プロジェクト、共有構成、またはスキーマに影響を与えることはありません。次世代プロジェクトの作成権限は、新しい次世代プロジェクトの作成グローバル権限で管理できます。次世代プロジェクトの詳細をご確認ください

Jira Software の新しい課題ビュー (plus)

Jira Software の 新しい課題ビュー で、統一されたビューおよび編集エクスペリエンスをご活用ください。課題をクリックして詳細を確認し、あらゆるフィールドをクリックして編集し、課題の要約の下部にあるクイック追加ボタンを使用してコンテンツを追加することができます。詳細についてはドキュメントをご参照ください。

現在、新機能の追加やデザインの改善を継続的に行っています。課題ビューで [フィードバックを送信] をクリックして、感想をお知らせください。

新しい課題ビュー: ソフトウェア プロジェクトでのフルページの課題ビュー (plus)

ボードやバックログにリリース済みである Jira の新しい課題ビュー を、フルページの課題ビューにも適用しました。添付ファイルやサブタスクの追加や課題のリンクを素早く行い、表示されるすべてのフィールドをクリックするだけで編集できます。詳細についてはこちらのページをご確認ください。

新しい課題ビューを無効化したい場合、アバター -> [個人設定] に移動して、[新しい Jira 課題ビュー] のスイッチを切り替えます。

Jira Service Desk

次世代プロジェクトでのワークフローのカスタマイズ (plus)

次世代プロジェクトでチームのワークフローを制御しましょう。ステータスを追加することで、to-do から完了までのタスクの移動を定義できます。ステータス間にトランジションやパスを追加することで、作業の進行方法をチームと共有できます。また、課題の移動時に必ず行う操作をルールとして追加して自動化して、プロジェクトのワークフローをさらに強化できます。

この機能をプロジェクト設定で試すことができます。[プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] に移動します。課題タイプの設定で、[ワークフローの編集] ボタンをクリックします。

Jira Service Desk での新しい課題ビュー (plus)

新しい課題ビューは主要な操作や情報を論理的にグループ化し、ユーザーがリクエストの確認や更新を簡単に行えるようにします。新しい課題ビューの詳細をご確認ください

スター付きキューと最近表示したキュー (plus)

キューの右上にある星型アイコンをクリックし、それをお気に入りとして登録できるようになりました。スター付きのキューや最近表示したキューにすばやくアクセスするには、グローバル サイドバーで [スター付きで最近] を選択します。

新しい課題ビューでナレッジベース記事を素早く見つける

新しい課題ビューを有効化している場合、ナレッジベース記事を簡単に見つけてリクエストに添付できるようになりました。課題ビューに、関連記事を見つけるためのパネルが表示されます。

ヘルプ センターの記事ビューアでパンくずリストを有効化 (plus)

ナレッジベース記事でパンくずリストを有効化しました。パンくずリストにより、カスタマーはナレッジベース内で、自身の場所や、現在のページにどのように到達したかを確認できます。

推奨 URL は、ユーザーが現在のページに到達するために使用したパスに応じて、ユーザーにわかりやすいものに変更されます。

また、記事は新しいタブではなく同じタブでオープンするようになりました。

ナレッジベースの記事ページに "リクエストを作成" ボタンを追加 (plus)

ナレッジベースの記事ページに "リクエストを作成" ボタン機能が表示されるようになりました。ここには、ヘルプ センターで構成したリクエスト グループが反映されます。

Confluence

ブログの編集機能の改善 (plus)

これまで、モバイルや他のデバイスでブログを参照する際に、表示が最適化されていない問題がありました。デバイスを問わない可読性を実現するため、ブログは固定幅のレイアウトに変更されています。なお、編集時の信頼性確保や編集エクスペリエンスの改善のために、ほかにも多数の更新を行っています。この間、一部のマクロを一時的に利用できない可能性があります。このような変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

議事録の改善 (plus)

アトラシアンでは引き続き編集エクスペリエンスの改善に取り組んでおり、現在は議事録の更新を行っています。新しい議事録は高速で信頼性に優れているだけでなく、レスポンシブで、可読性が最適化されており、高度な表を利用できます。再構築中の一部のマクロは引き続き利用できない可能性があります。これらの一覧や、それぞれの変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

Confluence のふりかえりテンプレートでチームを使用 (plus)

ふりかえりテンプレートを使用する際に、チームのメンバーを個々に追加するのではなく、Confluence で作成したチームを使用し、対象のすべてのユーザーをまとめて追加できるようになりました。

ふりかえりテンプレートを使用して、活動中のチームを参照します。ふりかえりの作成プロセスでチームを編集し、作成するそれぞれのふりかえりで他の参加者を追加または編集できます。

Confluence のナビゲーションの改善 (plus)

ナビゲーション エクスペリエンスにいくつかの改善を加え、必要なコンテンツを見つけやすくしました。詳細については、アトラシアン コミュニティのこの投稿をご確認ください。

Confluence で Jira ロードマップにより概要を把握 (plus)

Confluence のための Jira ロードマップ マクロを使用して、チームの外部とロードマップを共有しましょう。

Confluence の Jira ロードマップ マクロは、編集のページに URL をペーストすることで使用できます。これはページの公開時にライブ Jira ロードマップに自動的に変換されます。

1 つのページにいくつでもロードマップを追加できます。これにより、1 か所で複数のチームを追跡できます。詳細情報

Bitbucket

v1 API の廃止 (plus)

Bitbucket Cloud v1 REST API がサービスから削除されました。詳細については、developer.atlassian.com に掲載されている廃止のご案内や、バージョン 2.0 の REST API ドキュメントをご参照ください。

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