Atlassian Cloud の変更 - 2019 年 4 月 1 日 ~ 4 月 8 日

Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。

(star) のついた項目は、今週追加された機能です。

(plus) のついた項目は現在段階的に適用中の機能であり、ご利用のサイトによってはまだ利用できない可能性があります。

Atlassian Cloud

ご利用のクラウドホスト製品は、Atlassian Cloud プラットフォームによってサポートされています。このセクションでは通常、複数の Atlassian Cloud 製品、サイト管理、ユーザー管理に関連する変更について説明します。

セルフ サインアップ ページのデザインの刷新 (plus)

ユーザー管理ページに新しくクリーンなデザインを導入しています。利用できる機能への変更はありません。ユーザーの製品アクセスの管理方法についてもご確認ください。

アカウント情報の変更の提案をユーザーにメールで通知 (plus)

[変更の詳細] ボタンから、プロファイルの一貫性を向上させて特定しやすくなるよう、ユーザーにアカウント詳細の変更を提案できます。Atlassian アカウントの管理に関する詳細をご確認ください。

"信頼済み" ユーザー権限の付与 (plus)

ユーザーの [権限] オプションで [Trusted] を選択すると、対象のユーザーの権限を強化できます。信頼済みのユーザーは、サイトで新しい製品をインストールおよび設定したり、ほかのユーザーを招待したりすることができます。

PayPal でのお支払い (plus)

お支払い方法として Paypal を追加できるようになりました。

組織やサイトに請求情報を追加する際、[お支払い方法の追加] 画面で、Paypal で支払うオプションを選択できます。

アトラシアンのアウトバウンド プロキシで使用している IP 範囲の変更 (plus)

アトラシアンのインフラストラクチャの更新に伴い、アトラシアンが公式に発表している IP 範囲への追加を行っています。アトラシアンのサイトやアプリケーションに対して IP ホワイトリストを設定している場合、一覧の更新が必要です。

アトラシアンの IP アドレスのリストは、ip-ranges.atlassian.com で追跡できます。

Jira プラットフォーム

このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。

非アクティブなユーザーの検索を無効化 (star) (plus)

GDPR 標準に準拠したユーザー プライバシーの改善のため、Jira Cloud の API と Jira 課題ビューで非アクティブなユーザーの検索機能を無効化しました。

新しい課題ビュー: ビジネス プロジェクトでのフルページの課題ビュー (plus)

ボード (および Jira Software のバックログ) 向けにリリース済みである、シンプルかつ一貫性に優れた新しい課題ビューを、フルページの課題ビューにも適用しました。添付ファイルのおよびサブタスクの追加や課題のリンクをクイック追加ボタンで素早く行い、表示されるすべての情報をインラインで編集できます。

プロジェクトの課題一覧で課題を絞り込み (plus)

プロジェクトの課題一覧の上部にテキスト フィルターを追加し、必要な課題をさらに素早く検索できるようにしました。プロジェクトで [課題とフィルター] に移動し、課題一覧の上部にあるフィルター フィールドに検索語を入力してください。

Jira Cloud REST API で一部の文字でエンコーディングを必須化 (plus)

Cloud プラットフォームのセキュリティ強化や、直近の Tomcat のアップデートの一環として、REST API コールで使用される一部の文字でエンコーディングを要求する変更を導入しています。詳細情報や関連するタイムラインについては変更の告知をご確認ください。

次世代プロジェクトのフィールドに既定値を割り当てる (plus)

次世代プロジェクトで課題が作成された際に、フィールドに既定値を自動的に入力するようにできます。フィールドに既定値を設定するには、[プロジェクト設定] > [課題タイプ] に移動し、更新したいフィールドを選択します。

次世代プロジェクトでのサブタスクの作成およびカスタマイズ (plus)

作業をさらに詳細に追跡できるようになりました。次世代プロジェクトにサブタスク課題タイプを追加することで、大規模な作業のブレイクダウンや完了に役立つ小さなタスクを追跡できます。[プロジェクト設定] > [課題タイプ] に移動し、[+ 課題タイプの追加] からお試しください。

新しい課題ビュー: 作業ログ エントリの参照 (plus)

新しい課題ビューで、消費時間やそれぞれの作業ログ エントリを参照できます。[コメント] ドロップダウン メニューをクリックして [作業ログ] を選択し、利用を開始しましょう。作業ログ エントリの編集および削除機能を近日提供予定です。

新しい課題ビュー: Confluence ページへのリンク (plus)

課題が引用されている Confluence ページを新しい課題ビューで確認できます。

近日提供予定: 課題の要約の下部にある Cofluence ページのクイック追加ボタンを使用してページへのリンクを追加できるようになります。

この機能を使用するには、Jira サイトに Confluence サイトがリンクされている必要があります。Confluence を利用していない場合、チームのさらに効率的なコラボレーションやプロジェクトの迅速な提供を無料でお試しください。

タイム トラッキング設定からの Jira レガシー モードの削除 (plus)

タイム トラッキング設定で Jira レガシー モードを有効化するオプションを削除しました。ほとんどのユーザーに対し、この変更による影響はありません。詳細については告知のブログ投稿をご参照ください。

JSD ヘルプ センターで説明を動的に表示

ヘルプ センターに動的なフィールド アクションを追加しました。
フィールドの説明が 3 行以上になった場合、それは自動的に折りたたまれます。[さらに見る] ボタンをクリックすることで、折りたたまれたフィールドを展開できます。

Jira Software

現在、次世代プロジェクトとインシデント管理プロジェクトの導入を進めています。既定では、Jira Software のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身の次世代プロジェクトを作成でき、Jira Ops のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身のインシデント管理プロジェクトを作成できます。これらのプロジェクトが、既存の Jira プロジェクト、共有構成、またはスキーマに影響を与えることはありません。次世代プロジェクトと障害管理プロジェクトの作成権限は、新しい次世代プロジェクトの作成グローバル権限で管理できます。次世代プロジェクトの詳細をご確認ください

オンボーディング中にチームメイトを招待する (star) (plus)

作成したばかりの Jira Software Cloud サイトのオンボーディング中に、管理者がチームメイトを招待するための画面を表示するようにしました。 この新しい画面で招待されたチームメイトには自動的に 信頼済み権限が付与されますが、これは取り除くことができます。信頼済みユーザーの詳細については、「ユーザーの招待、編集、および削除」をご参照ください。

Jira Software の新しい課題ビュー (plus)

Jira Software の新しい課題ビューで、統一されたビューおよび編集エクスペリエンスをご活用ください。課題をクリックして詳細を確認し、あらゆるフィールドをクリックして編集し、課題の要約の下部にあるクイック追加ボタンを使用してコンテンツを追加することができます。これは段階的に適用しているため、ご利用のサイトではまだ利用できない場合があります。ドキュメントで詳細をご確認ください。また、このページをウォッチすると、新機能のリリースの通知を受け取ることができます。

現在、新機能の追加やデザインの改善を継続的に行っています。課題ビューで [フィードバックを送信] をクリックして、感想をお知らせください。

新しい課題ビュー: ソフトウェア プロジェクトでのフルページの課題ビュー (plus)

ボードやバックログにリリース済みである Jira の新しい課題ビューを、フルページの課題ビューにも適用しました。添付ファイルやサブタスクの追加や課題のリンクを素早く行い、表示されるすべてのフィールドをクリックするだけで編集できます。詳細についてはこちらのページをご確認ください。

新しい課題ビューを無効化したい場合、アバター -> [個人設定] に移動して、[新しい Jira 課題ビュー] のスイッチを切り替えます。

次世代プロジェクト: バックログのあらゆる場所から新しい課題を作成 (plus)

次世代プロジェクトのバックログのあらゆる場所から課題を作成できるようになりました。バックログの上部、下部、2 つの課題の間など、どこでも作業を行うことができます。

Jira Service Desk

新しいヘルプ センター (plus)

ヘルプ センターに新機能を追加しています。今後の追加予定についてはブログをご確認ください。

次世代プロジェクトでのワークフローのカスタマイズ (plus)

次世代プロジェクトでチームのワークフローを制御しましょう。ステータスを追加することで、to-do から完了までのタスクの移動を定義できます。ステータス間にトランジションやパスを追加することで、作業の進行方法をチームと共有できます。また、課題の移動時に必ず行う操作をルールとして追加して自動化して、プロジェクトのワークフローをさらに強化できます。

この機能をプロジェクト設定で試すことができます。[プロジェクト設定] > [リクエスト タイプ] に移動します。課題タイプの設定で、[ワークフローの編集] ボタンをクリックします。

Jira Service Desk での新しい課題ビュー (plus)

新しい課題ビューは主要な操作や情報を論理的にグループ化し、ユーザーがリクエストの確認や更新を簡単に行えるようにします。新しい課題ビューの詳細をご確認ください

JSD Portal X カスタマイズ パネルの更新 (plus)

カスタマイズ サイドバーへのアクセス方法を、パネルからタブに変更しました。これにより、さらに便利になりました。

Confluence

アトラシアン プロファイルとピープル ディレクトリ (plus)

新しい アトラシアン プロファイルを Confluence に適用しています。これにより、今後は、Jira、Confluence、および Bitbucket 含むすべてのアトラシアン製品で 1 つの統合プロファイルを使用できるようになります。これを実現するために、アトラシアン アカウントに登録されていた情報と Confluence プロファイルの情報を統合し、重複するフィールドを削除または変更しました。また、[設定] 内にあった [プロファイル] タブを、アバターからアクセスできるメニューに移動させました。

Confluence のピープル ディレクトリは廃止し、すべてのアトラシアン製品を横断して使用できる新しいピープル ディレクトリを導入しました。新しいピープル ディレクトリにはアプリ スイッチャーからアクセスできます。

ブログの編集機能の改善 (plus)

これまで、モバイルや他のデバイスでブログを参照する際に、表示が最適化されていない問題がありました。デバイスを問わない可読性を実現するため、ブログは固定幅のレイアウトに変更されています。なお、編集時の信頼性確保や編集エクスペリエンスの改善のために、ほかにも多数の更新を行っています。この間、一部のマクロを一時的に利用できない可能性があります。このような変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

すべての共同作業者をページの作成者として表示

あるページで最初に執筆を開始したユーザーが、そのページの仕上げに携わるとは限りません。複数のユーザーでコラボレーションを行っていた場合、それらのユーザーはすべで作成者であると考えます。これを受け、Confluence のページの作成者欄を見直し、ページ自体を作成したユーザーだけでなく、すべての共同作業者を含めるようにしました。

議事録の改善 (plus)

アトラシアンでは引き続き編集エクスペリエンスの改善に取り組んでおり、現在は議事録の更新を行っています。新しい議事録は高速で信頼性に優れているだけでなく、レスポンシブで、可読性が最適化されており、高度な表を利用できます。再構築中の一部のマクロは引き続き利用できない可能性があります。これらの一覧や、それぞれの変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

ドラッグ アンド ドロップでスペースを素早く簡単に整理 (plus)

スペースのサイドバーで直接ドラッグ アンド ドロップを使用して、個々のページを移動させたり、スペース全体を整理したりすることができます。
スペース サイドバーでページをクリックしてホールドし、ページ ツリー内で宛先にドラッグしてドロップすることで移動できます。

Confluence のふりかえりテンプレートでチームを使用 (plus)

ふりかえりテンプレートを使用する際に、チームのメンバーを個々に追加するのではなく、Confluence で作成したチームを使用し、対象のすべてのユーザーをまとめて追加できるようになりました。

ふりかえりテンプレートを使用して、活動中のチームを参照します。ふりかえりの作成プロセスでチームを編集し、作成するそれぞれのふりかえりで他の参加者を追加または編集できます。

Confluence ページの作成をサイドバーで完結できるように変更 (plus)

Confluence ページの作成プロセスをサイドバーで完了できるようにしました。青色のサイドバーのプラス記号をクリックすると、コンテンツ タイプ、テンプレート、ページの場所の一覧が表示され、ユーザーはそこから選択できます。選択すると、新しいページに直接移動します。

Bitbucket

柔軟な環境 (star) (plus)

デプロイ環境をより自由に定義できるように取り組んでいます。環境の名前を変更できるだけでなく、追加、削除、並べ替えを行えるようになりました。今後もデプロイメント ダッシュボードの改善を続ける予定です。

環境の名前変更 (star) (plus)

デプロイ環境の名前を変更する機能を追加しました。

すべてのユーザーが "Test"、"Staging"、および "Production" の名前を持つ環境を所有しているとは限りません。このため、作成済みの環境の名前を変更できる機能をリリースしています。詳細情報

ブランチ モデル - ブランチ タイプの権限 (star)

ブランチ タイプに基づいてブランチ権限を設定できるようになりました。これにより、パターンの使用は必須ではなくなりました。詳細情報

管理者および特定のブランチにのみデプロイを許可 (plus)

環境へのデプロイをさらに制限したい旨のご意見をいただいていました。これを受けて、Premium プランのユーザーでは、デプロイメントを管理者や特定のブランチに制限できるようにしました。これらの設定はそれぞれのデプロイ環境に対して個別に構成できます。詳細情報

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