Atlassian Cloud の変更 - 2019 年 2 月 11 日 ~ 2 月 18 日

Atlassian Cloud サイトに段階的に導入中の変更についてご紹介します。

(star) のついた項目は、今週追加された機能です。

(plus) のついた項目は現在段階的に適用中の機能であり、ご利用のサイトによってはまだ利用できない可能性があります。

Atlassian Cloud

ご利用のクラウドホスト製品は、Atlassian Cloud プラットフォームによってサポートされています。このセクションでは通常、複数の Atlassian Cloud 製品、サイト管理、ユーザー管理に関連する変更について説明します。

セルフ サインアップ ページのデザインの刷新 (plus)

ユーザー管理ページに新しくクリーンなデザインを導入しています。利用できる機能への変更はありません。ユーザーの製品アクセスの管理方法についてもご確認ください。

プロファイル ページでチームを検索 (plus)

アトラシアン チームの段階的な適用を開始しています。ユーザー ディレクトリにアクセスしたユーザーは、チームを作成できるようになります。チームを作成すると、ユーザーのグループに名称を設定して、グループとしての作業を簡単に集約できます。詳細はアトラシアン製品ドキュメントをご確認ください。

アカウント情報の変更の提案をユーザーにメールで通知 (plus)

[変更の詳細] ボタンから、プロファイルの一貫性を向上させて特定しやすくなるよう、ユーザーにアカウント詳細の変更を提案できます。Atlassian アカウントの管理に関する詳細をご確認ください。

"信頼済み" ユーザー権限の付与 (plus)

ユーザーの [権限] オプションで [Trusted] を選択すると、対象のユーザーの権限を強化できます。信頼済みのユーザーは、サイトで新しい製品をインストールおよび設定したり、ほかのユーザーを招待したりすることができます。

管理対象アカウントをメール アドレスで絞り込み (plus)

組織の [管理対象アカウント] ページで、ユーザー名だけでなくメール アドレスでユーザーを絞り込むことができるようになりました。

PayPal でのお支払い (plus)

お支払い方法として Paypal を追加できるようになりました。

組織やサイトに請求情報を追加する際、[お支払い方法の追加] 画面で、Paypal で支払うオプションを選択できます。

アトラシアンのアウトバウンド プロキシで使用している IP 範囲の変更 (plus)

アトラシアンのインフラストラクチャの更新に伴い、アトラシアンが公式に発表している IP 範囲への追加を行っています。アトラシアンのサイトやアプリケーションに対して IP ホワイトリストを設定している場合、一覧の更新が必要です。

アトラシアンの IP アドレスのリストは、ip-ranges.atlassian.com で追跡できます。

Jira プラットフォーム

このセクションに記載される変更は、通常、すべての Jira 製品に適用されます。特定の Jira 製品のみに影響する変更の場合、その旨を併せて記載しています。

新しい課題ビュー: ビジネス プロジェクトでのフルページの課題ビュー (plus)

ボード (および Jira Software のバックログ) 向けにリリース済みである、シンプルかつ一貫性に優れた新しい課題ビューを、フルページの課題ビューにも適用しました。添付ファイルのおよびサブタスクの追加や課題のリンクをクイック追加ボタンで素早く行い、表示されるすべての情報をインラインで編集できます。

新しい課題ビューのコンテンツからアンカーと lorem ipsum マクロを削除 (plus)

現在水面下で、新しい課題ビューのリッチ テキスト コンテンツ (主に説明欄とコメント) の改善に取り組んでいます。このプロセスの一環として、リッチ テキスト フィールドからアンカーと lorem ipsum マクロを削除することを決定しました。これにより、Jira コンテンツへの既存のアンカーは動作しなくなります。

Jira でのコンテンツの規模は通常小規模であるため、これによって編集エクスペリエンスを簡略化し、他のコンテンツ強化とともに改善を進めていくことができると考えています。この変更へのご意見をお持ちの場合、アトラシアン コミュニティでお知らせください。

次世代プロジェクトにドロップダウンまたはチェックボックス形式のカスタム フィールドを追加

次世代プロジェクトのプロジェクトの課題タイプのカスタマイズに使用できるカスタム フィールドを 2 つ追加しました。[プロジェクト設定] > [課題タイプ] に移動し、カスタマイズしたい課題タイプを選択します。次に、フィールド ツールバーで新しいドロップダウンまたはチェックボックス フィールドを選択します。ドロップダウンおよびチェックボックス フィールドを使用することで、チームに特定の選択肢を提供して、プロジェクトのタスクに最適な情報を入力してもらうようにすることができます。

新しい課題ビュー: フィールドの表示可否と並び順を設定

プロジェクト管理者がユーザーやチームのための作業を素早く行えるようになりました。新しい課題ビューで、フィールドの表示可否と表示順を設定できます。[プロジェクト設定] > [課題レイアウト] で設定を行うか、課題を表示している際に [•••] > [設定] を選択します。詳細情報

プロジェクトの課題一覧で課題を絞り込み (plus)

プロジェクトの課題一覧の上部にテキスト フィルターを追加し、必要な課題をさらに素早く検索できるようにしました。プロジェクトで [課題とフィルター] に移動し、課題一覧の上部にあるフィルター フィールドに検索語を入力してください。

削除済みのユーザーや GDPR に従って削除されたユーザーを "Former user" として表示

Jira サイトから削除されたユーザーや、GDPR ガイドラインに従ってすべてのアトラシアン システムで削除権を行使したユーザーは、Jira で "Former user" と表示されます。

非アクティブ化されたユーザーは引き続き "ユーザー (inactive)" として表示されます。

削除済みのユーザーの名前を引き続き表示する必要がある場合、そのユーザーを Jira サイトに追加して非アクティブ化します。

Jira Cloud REST API で一部の文字でエンコーディングを必須化 (plus)

Cloud プラットフォームのセキュリティ強化や、直近の Tomcat のアップデートの一環として、REST API コールで使用される一部の文字でエンコーディングを要求する変更を導入しています。詳細情報や関連するタイムラインについては変更の告知をご確認ください。

次世代プロジェクトのフィールドに既定値を割り当てる (plus)

次世代プロジェクトで課題が作成された際に、フィールドに既定値を自動的に入力するようにできます。フィールドに既定値を設定するには、[プロジェクト設定] > [課題タイプ] に移動し、更新したいフィールドを選択します。

GDPR: 監査ログで個人データを非表示化 (plus)

GDPR への継続的な取り組み、および個人を特定可能な情報の製品からの削除の一環として、Jira Cloud の監査ログからユーザー名とメール アドレスを削除し、"更新" または "作成" イベントと対象ユーザーのアトラシアン プロファイル情報で置き換えます。ユーザーが削除されると、監査ログのイベントには "更新" と "Former user" プロファイルが表示されます。

次世代プロジェクトにカテゴリを割り当てる (plus)

次世代プロジェクトにカテゴリを設定し、プロジェクト ディレクトリで並べ替えたりフィルタリングしたりすることができます。プロジェクトのカテゴリを変更するには、[プロジェクト設定] > [詳細] に移動します。[カテゴリ] ドロップダウンを使用して、Jira サイトでセットアップ済みのカテゴリの一覧から選択します。次世代プロジェクトの Administrator ロールを持つすべてのユーザーがカテゴリを割り当てることができます。ただし、新しいカテゴリの作成は Jira 管理者のみが行なえます。プロジェクト カテゴリの詳細についてご確認ください

新しい課題ビュー: 課題のウォッチャーの確認および管理 (plus)

新しい課題ビューで、課題の更新が適切な対象に通知されているかどうかを確認できます。課題の右側の eye icon をクリックすることで、ウォッチャーの一覧を確認および管理できます。

新しい課題ビュー: 作業ログ エントリの参照 (plus)

新しい課題ビューで、消費時間やそれぞれの作業ログ エントリを参照できます。[コメント] ドロップダウン メニューをクリックして [作業ログ] を選択し、利用を開始しましょう。作業ログ エントリの編集および削除機能を近日提供予定です。

Jira Software

現在、次世代プロジェクトとインシデント管理プロジェクトの導入を進めています。既定では、Jira Software のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身の次世代プロジェクトを作成でき、Jira Ops のライセンスを付与されたすべてのユーザーが自身のインシデント管理プロジェクトを作成できます。これらのプロジェクトが、既存の Jira プロジェクト、共有構成、またはスキーマに影響を与えることはありません。次世代プロジェクトと障害管理プロジェクトの作成権限は、新しい次世代プロジェクトの作成グローバル権限で管理できます。次世代プロジェクトの詳細をご確認ください

Jira Software の新しい課題ビュー (plus)

Jira Software の新しい課題ビューで、統一されたビューおよび編集エクスペリエンスをご活用ください。課題をクリックして詳細を確認し、あらゆるフィールドをクリックして編集し、課題の要約の下部にあるクイック追加ボタンを使用してコンテンツを追加することができます。これは段階的に適用しているため、ご利用のサイトではまだ利用できない場合があります。ドキュメントで詳細をご確認ください。また、このページをウォッチすると、新機能のリリースの通知を受け取ることができます。

現在、新機能の追加やデザインの改善を継続的に行っています。課題ビューで [フィードバックを送信] をクリックして、感想をお知らせください。

オンボーディング中にチームメイトを招待する (plus)

作成したばかりの Jira Software Cloud サイトのオンボーディング中に、管理者がチームメイトを招待するための画面を表示するようにしました。 この新しい画面で招待されたチームメイトには自動的に 信頼済み権限が付与されますが、これは取り除くことができます。信頼済みユーザーの詳細については、「ユーザーの招待、編集、および削除」をご参照ください。

Jira Service Desk

新しいヘルプ センター (plus)

ヘルプ センターに新機能を追加しています。今後の追加予定についてはブログをご確認ください。

Confluence

アトラシアン プロファイルとピープル ディレクトリ (plus)

新しい アトラシアン プロファイルを Confluence に適用しています。これにより、今後は、Jira、Confluence、および Bitbucket 含むすべてのアトラシアン製品で 1 つの統合プロファイルを使用できるようになります。これを実現するために、アトラシアン アカウントに登録されていた情報と Confluence プロファイルの情報を統合し、重複するフィールドを削除または変更しました。また、[設定] 内にあった [プロファイル] タブを、アバターからアクセスできるメニューに移動させました。

Confluence のピープル ディレクトリは廃止し、すべてのアトラシアン製品を横断して使用できる新しいピープル ディレクトリを導入しました。新しいピープル ディレクトリにはアプリ スイッチャーからアクセスできます。

ブログの編集機能の改善 (plus)

これまで、モバイルや他のデバイスでブログを参照する際に、表示が最適化されていない問題がありました。デバイスを問わない可読性を実現するため、ブログは固定幅のレイアウトに変更されています。なお、編集時の信頼性確保や編集エクスペリエンスの改善のために、ほかにも多数の更新を行っています。この間、一部のマクロを一時的に利用できない可能性があります。このような変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

すべての共同作業者をページの作成者として表示 (plus)

あるページで最初に執筆を開始したユーザーが、そのページの仕上げに携わるとは限りません。複数のユーザーでコラボレーションを行っていた場合、それらのユーザーはすべで作成者であると考えます。これを受け、Confluence のページの作成者欄を見直し、ページ自体を作成したユーザーだけでなく、すべての共同作業者を含めるようにしました。

議事録の改善 (plus)

アトラシアンでは引き続き編集エクスペリエンスの改善に取り組んでおり、現在は議事録の更新を行っています。新しい議事録は高速で信頼性に優れているだけでなく、レスポンシブで、可読性が最適化されており、高度な表を利用できます。再構築中の一部のマクロは引き続き利用できない可能性があります。これらの一覧や、それぞれの変更の詳細については、アトラシアンのドキュメント サイトをご確認ください。

ドラッグ アンド ドロップでスペースを素早く簡単に整理 (plus)

スペースのサイドバーで直接ドラッグ アンド ドロップを使用して、個々のページを移動させたり、スペース全体を整理したりすることができます。
スペース サイドバーでページをクリックしてホールドし、ページ ツリー内で宛先にドラッグしてドロップすることで移動できます。

Confluence のふりかえりテンプレートでチームを使用 (plus)

ふりかえりテンプレートを使用する際に、チームのメンバーを個々に追加するのではなく、Confluence で作成したチームを使用し、対象のすべてのユーザーをまとめて追加できるようになりました。

ふりかえりテンプレートを使用して、活動中のチームを参照します。ふりかえりの作成プロセスでチームを編集し、作成するそれぞれのふりかえりで他の参加者を追加または編集できます。

Bitbucket

パイプライン構築を Pipes で簡素化 (plus)

Pipes を使用することで、パイプラインへの一般的なアクションの追加を簡素化できます。コード行は表示されず、パイプを呼び出して変数を渡すだけですぐに開始できます。この機能は段階的に適用しています。エディタのサイドバーに Pipes が表示されないが、この機能に関心がある場合、アルファ グループに是非ご参加ください。
パイプの詳細

プル リクエストの diff からファイルを除外 (plus)

自身が管理するリポジトリのプル リクエストで、大規模な diff でファイルを除外し、ほかのメンバーがレビューをしやすくできるようになりました。この新しい機能を有効化するには、プル リクエストを含むリポジトリに移動し、[プル リクエスト] セクションで [設定] > [除外済みファイル] をクリックします。詳細については、Bitbucket ブログの投稿をご確認ください

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