データの復元とバックアップ

Bitbucket Server を管理する

このページの内容

お困りですか?

アトラシアン コミュニティをご利用ください。

コミュニティに質問

このページでは、Bitbucket Server と Data Center で利用可能なバックアップおよび復元オプションの概要を提供します。

ご質問がある場合は、「FAQ - データの復元とバックアップ」を参照してください。

Bitbucket バックアップの基本

有効なバックアップ計画が不可欠です。

  • システム障害の発生時にデータが失われるのを防ぐため
  • システム障害の発生後に Bitbucket を復元するため
  • Bitbucket のアップグレード プロセスの一環として

会社のポリシーに沿ったデータ復旧計画を確立することを強く推奨します。少なくとも、次の観点を考慮する必要があります。

  • Bitbucket をどの頻度でバックアップするべきか。アトラシアンでは、1 日 1 回以上バックアップを実行することを推奨しています。
  • どの程度のダウンタイムが許容されるか。ダウンタイムが必要なバックアップ戦略を使用する際は、ユーザーに与える影響が最小限となるようにバックアップをスケジュールすることをおすすめします (例: 営業時間外)。
  • バックアップをどの程度の期間保持する必要があるか。アトラシアンでは、バックアップを 1 か月以上保持することを推奨しています。
  • バックアップをどこに保存する必要があるか。バックアップはオフサイトの場所に保存することをおすすめします。
  • 緊急時にデータをどの程度素早く簡単に復元する必要があるか。実際の緊急時にバックアップ戦略が機能するよう、定期的にステージング環境でバックアップを復元することをおすすめします。

一貫性を保つことの重要性

Bitbucket のすべてのバックアップ戦略は、2 つの基本的なデータ ソースの状態を取得する必要があります。

  • ファイル システムのホーム ディレクトリ。リポジトリ データ、ログ ファイル、プラグインなどが含まれます (詳細は「Bitbucket Server のホーム ディレクトリ」を参照)。
  • データベース。プル リクエスト、コメント、ユーザー、グループ、権限などについてのデータが含まれます。

これらの 2 つのデータ ソースが、Bitbucket インスタンスの全体的な状態を保持します。インスタンスの完全な状態をバックアップするには、次のいずれかの戦略を使用して、両方の一貫性のあるスナップショットを取得する必要があります。不一致が含まれるスナップショットを復元しようとすると、リポジトリやプル リクエストで破損やデータ損失が発生するリスクがあります。

(リモート Elasticsearch インスタンスがある場合、検索インデックスは Elasticsearch のデータ ディレクトリに保持されますが、これは必要に応じてホーム ディレクトリおよびデータベースのデータから完全に再構築できるため、バックアップに含める必要はありません。)

Bitbucket のバックアップ計画

Bitbucket では、一貫性のあるバックアップを作成するための複数の戦略を提供しています。それぞれの概要については次の表をご覧ください。各オプションには技術的な要件とダウンタイム時間とのトレードオフがあります。インスタンスの規模、ファイル システムやデータベースの技術、復元ポイントの目的、およびバックアップ作成時のダウンタイムに対するユーザーの許容度に応じて戦略を選択します。


ゼロ ダウンタイム バックアップDIY BackupBackup Client
要約内部整合性が確保されたデータベースのスナップショットと、ブロック レベルのファイルシステムのスナップショットとを使用して、ダウンタイムを完全に排除する技術。増分コピーまたはベンダー固有のスナップショット テクノロジーを使用してダウンタイムを最小化する手法

シンプルだが、高可用性環境には不適切。

Bitbucket Server インスタンスをロックし、ベンダーに依存しない形式でホーム ディレクトリとデータベース全体のバックアップを作成する外部ユーティリティ。

ダウンタイム(tick) バックアップ時のダウンタイムなし。

(warning) 少ない。一貫性のあるスナップショットを作成するために Bitbucket を短時間ロックする必要があります。ダウンタイムは数秒程度に抑えることができます。

(error) 高。Bitbucket はバックアップ プロセスの全期間を通じてロックされます。特に大規模な組織の場合、バックアップには数分以上かかる場合があります。

製品の最小バージョンBitbucket 4.8+

Stash 2.12 〜

Bitbucket 4.0+

Stash 2.7 〜

Bitbucket 4.0+

Bitbucket Server(tick) サポート対象。Bitbucket は復元後、ホーム ディレクトリとデータベースとの間の不一致を許容します (解決を試行するわけではありません)。(tick) サポート対象(tick) サポート対象
Bitbucket Data Center(tick) サポート対象。Bitbucket は復元時に整合性チェックを実行してホーム ディレクトリとデータベースとの間の不一致をスキャンし、解決します。(tick) サポート対象(error) サポート対象外 (1 つのクラスタ ノードで実行している場合を含む)。
最小要件
  • お使いのファイル システムおよびデータベース ベンダーのスナップショット ツールを使用する必要があります。サンプル スクリプトが提供されています。
  • ホーム ディレクトリはアトミック (ブロック レベル) スナップショットを処理できるファイル ボリュームに配置されている必要があります (例: Amazon EBSLVMNetAppXFSZFS)。
  • データベースとファイルシステムのスナップショットを取得する時間を最小化する (またはベンダー固有のポイント イン タイム リカバリを使用する) ことで、不整合が発生する可能性を低減します。

お使いのファイル システムおよびデータベース ベンダーのスナップショット ツールを使用する必要があります。サンプル スクリプトが提供されます。

特別な要件はありません。すぐに利用を開始できます。
バックアップ形式ベンダー固有のデータベース スナップショットと全ディスク ボリュームのブロック レベルのファイルシステム スナップショット。ベンダー固有のデータベース ダンプとファイル システムのスナップショット。

データベース ベンダーに依存しない。

関連ドキュメントBitbucket のゼロ ダウンタイム バックアップを使用するBitbucket Server DIY Backup を使用するBitbucket Server Backup Client を使用する


更に詳しい情報

Bitbucket のゼロ ダウンタイム バックアップを使用する

Bitbucket Server DIY Backup を使用する

Bitbucket Server Backup Client を使用する

最終更新日 2020 年 8 月 5 日

この内容はお役に立ちましたか?

はい
いいえ
この記事についてのフィードバックを送信する
Powered by Confluence and Scroll Viewport.