Bitbucket Data Center の要件

このページでは、Bitbucket Data Center の本番環境インスタンスを実行するための要件について説明します。Bitbucket Data Center をインストールする準備が整っている場合、「Bitbucket Data Center のインストール」で詳細な手順をご確認ください。

コンポーネントの概要

Bitbucket Data Center インスタンスは、それぞれ専用マシンで実行され、高速の LAN 接続で接続される、コンポーネントのクラスタで構成されます。次の図は、1 つのロード バランサ、3 つのアプリケーション ノード、1 つの共有データベース、1 つの共有ファイル システム、および 1 つのリモート Elasticsearch ノードを持つ、一般的な Bitbucket Data Center インスタンスを表します。


コンポーネントの要件

各コンポーネントには固有の要件がありますが、外部からアクセス可能な URL が必要なのはロード バランサのみです。Bitbucket Data Center インスタンスの URL はロード バランサに URL となるため、このマシンには DNS で Bitbucket Server インスタンスの名前を割り当てる必要があります。 

残りのマシン (Bitbucket クラスタ ノード、共有データベース、共有ファイル システム、および Elasticsearch ノード) はユーザーがパブリックにアクセスできる必要はありません。 


Bitbucket アプリケーション ノード

Bitbucket クラスタ ノードはすべて、Bitbucket Data Center web アプリケーションを実行します。 

  • 各 Bitbucket クラスタ ノードは専用のマシンである必要があります。
  • マシンは物理でも仮想でもかまいません。 
  • クラスタ ノードは高速 LAN で接続されている必要があります (高帯域幅、低遅延)。 
  • Java や Git の要件を含む、Bitbucket Server のサポート対象プラットフォームの標準要件が各クラスタ ノードに適用されます。
  • 各クラスタ ノードがまったく同じである必要はありませんが、一貫性のあるパフォーマンスのために、可能な限り同質になるようにします。
  • すべてのクラスタ ノードが同じバージョンの Bitbucket Data Center を実行する必要があります。
  • すべてのクラスタ ノードが同期クロックを使用し (NTP を使用するなど)、同じタイムゾーンで構成されている必要があります。
  • 権限のあるクラスタノードのみが、ファイアウォールおよびネットワークの分離 (またはこのいずれか) の使用を通じて、Bitbucketクラスタの Hazelcast ポート (既定では 5701) への接続を許可されるようにします。


ロードバランサー

任意のロード バランサを使用できます。Bitbucket Data Center にロード バランサはバンドルされません

  • ロード バランサは専用のマシンで実行する必要があります。
  • ロード バランサは Bitbucket クラスタ ノードに高速 LAN (高帯域幅、低遅延) で接続されている必要があります。 
  • ロード バランサでは HTTP モード (web トラフィック用) TCP モード (SSH トラフィック用) の両方がサポートされている必要があります。 
  • パフォーマンスの観点から、ロード バランサで SSL (HTTPS) を終了し、ロード バランサから Bitbucket Server への通信ではプレーン HTTP を実行することを強くおすすめします。 
  • ロード バランサは "セッション アフィニティ" ("スティッキー セッション") をサポートしている必要があります。
  • If you don't have a preference for your load balancer, we provide instructions for haproxy, a popular Open Source software load balancer. 


共有データベース

Bitbucket Data Center は外部データベースで実行する必要があります。Bitbucket Server 内部の HSQL、または Bitbucket Data Center に組み込みの H2 データベースを使用することはできません。 

  • 共有データベースは専用のマシンで実行する必要があります。 
  • 共有データベースはすべてのクラスタ ノードから高速 LAN 経由で到達できる (同じ物理データセンター内に存在する) 必要があります。 
  • Bitbucket Server のサポート対象プラットフォームに記載されているすべての標準データベース ベンダーが Bitbucket Data Center でサポートされます。ただし、例外として、現時点では MySQL は現時点で推奨されていません。これは、高負荷によってこのデータベース エンジン特有のデッドロックが発生する可能性があるためです。 


共有ファイル システム

Bitbucket Data Center では、SAN、NAS、RAID サーバーなどの高パフォーマンスな共有ファイル システムか、I/O 用に最適化された高パフォーマンスなファイル サーバーが必要です。 

  • 共有ファイル システムは専用のマシンで実行する必要があります。 
  • ファイル システムはすべてのクラスタ ノードから高速 LAN 経由で到達できる (同じ物理データセンター内に存在する) 必要があります。 
  • 共有ファイル システムには、単一のマウント ポイントとして NFS 経由でアクセス可能である必要があります。 


保存される情報とそれらの保存先
共有ファイル システムに保存各アプリケーション ノードにローカルで保存
  • 設定ファイル
  • データ ディレクトリ。次を含む。
    • repositories
    • attachments
    • avatars
  • plugins
  • caches
  • logs
  • 一時ファイル

Elasticsearch ノード

Bitbucket Data Center にはリモート Elasticsearch インスタンスがバンドルまたはインストールされないため、Bitbucket Data Center 用にリモート Elasticsearch インスタンスを用意する必要があります。

  • Bitbucket Data Center は現在、Elasticsearch 2.3.5 および 5.5.1 - 5.5.3 で動作します。
  • Bitbucket Data Center はクラスタの Elasticsearch へのリモート接続を 1 つのみ持つことができます。 
  • これは、スタンドアロンの Elasticsearch インストールまたはロード バランサの背後のクラスタ化されたインストールにすることができます。 





Elasticsearch 2.3 は EOL を迎えており、このバージョンのサポートは Bitbucket Server 6.0 のリリースまで有効です。

Bitbucket Data Center を使い始める

Bitbucket Data Center ライセンスを購入、または、評価ライセンスを入手します。

Bitbucket Data Center のセットアップの詳細については、「Bitbucket Data Center のインストール」を参照してください。

Bitbucket Data Center FAQ では、Bitbucket Data Center の使用を開始する際によくある質問についての回答を提供しています。

最終更新日: 2019 年 2 月 11 日

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