シナリオ
大規模な作業を計画するプロセスには前提条件が含まれる場合があり、これらの前提条件は計画に波及効果を引き起こす可能性があります。Advanced Roadmaps のシナリオ ツールでは、計画の「What If」バージョンを複数マッピングすることで、考えられる結果の影響を計画して評価する際に役立ちます。このツールを使用すると、課題に加えた変更は現在選択されているシナリオにのみ適用されます。
Jira Software への変更を保存しない限り、これらの計画変更後のバージョンは Advanced Roadmaps にのみ適用されます。
シナリオを有効化する
プランでシナリオを有効にするには、次の手順に従います。
- [ロードマップ] ビューから、プラン名の横にある [設定] を使用して設定に移動します。
- 左側のメニューから [シナリオ]、[シナリオを有効にする] の順に選択します。
有効にすると、Advanced Roadmaps ではプランの横にすべてのシナリオを含むドロップダウン メニューが表示されます。このメニューは、プランでシナリオが有効になっていない場合は表示されません。
シナリオを作成する
[ロードマップ] ビューからシナリオを直接作成するには、[シナリオ] ドロップダウン メニューから [シナリオを作成] を選択します。開いたモーダルで、シナリオに名前を付けてその色を選択します。このシナリオで行った変更は、選択した色のフラグと併せて表示されます。また、プラン名の横にある設定メニュー
> [設定] を使用して画面の右上にある [シナリオを作成] を選択し、シナリオを作成できます。新しいシナリオを作成する場合、Advanced Roadmaps では、開始点について次の 2 つのオプションがあります。
- シナリオを記入しないと、Jira Software 課題のデータに基づいて新しいシナリオが作成されます。Advanced Roadmaps 計画に保存されていない変更は含まれません。
- 既存のシナリオをコピーすると、選択したシナリオの変更を継承します。
完了したら [作成] を選択します。
複数のシナリオを作成したら、[シナリオ] ドロップダウン メニューを使用してシナリオを切り替えられます。
シナリオを Jira Software に保存する
Advanced Roadmaps はサンドボックス環境です。つまり、変更の保存を選択しない限り Jira には保存されません。シナリオを作成して変更したら、チームに適切なシナリオを選択して [変更を確認] ボタンを使用して保存します。これによって、Jira Software 内のデータがこれらの新しい値で上書きされます。
シナリオを管理する
シナリオに変更を加えるには、[シナリオ] メニュー > [シナリオを管理] の順に移動します。このメニューで次を行えます
[名前] を選択して、シナリオの名前を更新します。
色の見本を選択して、シナリオに割り当てられた色を変更します。
[削除] アイコンを使用してシナリオを削除します。
または、プラン名の横にある
> [設定] > [シナリオ] を使用して、[シナリオ] ページにアクセスできます。シナリオをオフにする
計画でシナリオ機能を無効化すると、計画で変更を保持できるシナリオは 1 つだけになります。その他のシナリオはすべて失われます。
シナリオを無効化するには、[設定
] > [構成] > [シナリオ] > [無効化] の順に選択します。ドロップダウン メニューから計画に保存するシナリオ、[無効化] の順に選択して、選択を確定します。