JIRA アプリケーションの SQL Server 2012 への接続

ここでは、JIRA を Microsoft SQL Server 2012 データベースに接続する手順を説明します。

はじめる前に

  • SQL Server のバージョンがサポートされていることを確認します。サポート対象プラットフォームを参照してください。
    注意: SQL Server Express はサポートされていませんが、このデータベースを使用するように JIRA を設定することは可能です。
  • 別のサーバーへ JIRA を移行 する場合は、XML backup としてデータのエクスポートを作成します。その後、 「データベースの切り替え」で説明されているように、元のデータベースから新しいデータベースへデータを移行できます。
  • セットアップ ウィザードを実行中でなければ、はじめる前に JIRA をシャットダウンしてください。

このページの内容:

1. SQL Server データベースの作成と設定

  1. Create a database for JIRA to store issues in (e.g. jiradb ). 
    Remember your database name, as it will be used to configure JIRA's connection to this database in subsequent steps.
    • Collation type must be case-insensitive. We support 'SQL_Latin1_General_CP437_CI_AI' and 'Latin1_General_CI_AI' as case-insensitive, accent-insensitive, and language neutral collation types. If your SQL Server installation's collation type settings have not been changed from their defaults, check the collation type settings.
    • SQL Server は Unicode エンコード形式で文字を格納します。これで、文字エンコード問題を十分回避できます。
  2. Create a database user which JIRA will connect as (e.g. jiradbuser ). 
    Remember your database user name, as it will be used to configure JIRA's connection to this database in subsequent steps.
    • This database user should not be the database owner, but should be in the db_owner role.
  3. Create an empty 'schema' in the database (e.g. jiraschema ) for the JIRA tables. 
    Remember this database schema name, as it will be used to configure JIRA's connection to this database in subsequent steps.
    • SQL Server 2012 の「スキーマ」は、オブジェクトを含むために使用されるまったく別の名前空間であり、従来のデータベーススキーマとは異なるものです。JIRA のテーブル、フィールド、または信頼関係の作成は不要です (JIRA は初回起動時に、これらのオブジェクトを空のスキーマ内に作成します)。SQL Server 2012 のスキーマに関する詳細は、Microsoft ドキュメントの関連項目を参照してください。
  4. 作成したデータベース ユーザーが、データベースに接続し、新しく作成したスキーマの中でテーブルを作成・追加できる権限を持つことを確認します。
  5. TCP/IP が SQL Server で有効になっており、適切なリスニング ポート (SQL Server インストールの既定の設定では 1433) が設定されていることを確認します。
    設定したポート番号を覚えておいてください。後のステップで JIRA をこのデータベースに接続する設定を行う際に必要となります。
    • ネットワーク プロトコル (TCP/IP) を有効にする方法、および、SQL Server のリスニング ポートの変更方法に関しては、Microsoft のドキュメンテーションを参照してください。
  6. SQL Server が適切な認証モードで稼働していることを確認します。  
    • SQL Server はデフォルトで「Windows 認証モード」で稼働します。しかし、ユーザーが SQL Server の信頼関係接続に関連付けられていない場合、すなわち、JIRA セットアップ中に ”Microsoft SQL Server、エラー: 18452” が表示される場合、この認証モードを「混在モード」に変更する必要があります。認証モード、および、「混在モード」への認証モードの変更に関しては、Microsoft のドキュメンテーションを参照してください。
  7. SET NOCOUNT オプションのチェックを外します。SET NOCOUNT のチェックを外すには:
    • Open SQL Server Management Studio and navigate to Tools > Options > Query Execution > SQL Server > Advanced. The following screenshot displays the configuration panel for this setting in MSSQL Server 2012. Ensure that the SET NOCOUNT option is not selected: 

    • You will also need to access the Server > Properties > Connections > Default Connections properties box and clear the no count option.
    • 新規作成したデータベース上で右クリックをして、Query Console にアクセスし、 “New Query” を選択します。次のコマンドを実行し、分離レベルを設定します。

      ALTER DATABASE THE-NEW-DATABASE-CREATED-FOR-JIRA SET READ_COMMITTED_SNAPSHOT ON 

2. SQL Server 2012 データベースへ接続するための JIRA サーバーの設定

SQL Server 2008 データベースへ接続するための JIRA サーバーの設定方法は3つあります:

  • Using the JIRA setup wizard  — Use this method, if you have just installed JIRA and are setting it up for the first time. Your settings will be saved to the dbconfig.xml file in your JIRA application home directory.
  • Using the JIRA configuration tool — Use this method, if you have an existing JIRA instance. Your settings will be saved to the dbconfig.xml file in your JIRA application home directory.

各設定手法の手順説明

JIRA セットアップ ウィザード

ブラウザから初めて JIRA にアクセスすると、JIRA setup wizard が表示されます。

  1. 最初の画面 の “Configure Language and Database” で、 “Database Connection” に My own database を選択します。
  2. Database Type” に ”SQL Server” を選択します。
  3. 下記の データベース接続関連フィールド を参照し、フィールド入力を行います。
  4. 接続をテストし、保存します。
 

JIRA 設定ツール

  1. 次のように JIRA 設定ツールを実行します。
  2. Database タブを選択し、”Database type” に ”SQL Server” を選択します。
  3. 下記の データベース接続関連フィールド を参照し、フィールド入力を行います。
  4. 接続をテストし、保存します。
  5. Jira を再起動します。 

データベース接続フィールド

セットアップウィザード / 設定ツール dbconfig.xml 説明
ホスト名

<url> タグに配置されます (下記の例の太字部分):<url>jdbc:jtds:sqlserver://dbserver:1433/jiradb</url>

SQL Server がインストールされたサーバーマシンのマシン名または IP アドレスです。
ポート

Located in the <url> tag (bold text in example below):
<url>jdbc:jtds:sqlserver://dbserver:1433/jiradb</url>

SQL Server のサーバーがリスンする TCP/IP ポートです。このフィールドが空の場合、デフォルト ポートが使用されます。
データベース

Located in the <url> tag (bold text in example below):
<url>jdbc:jtds:sqlserver://dbserver:1433/jiradb</url>

SQL Server データベース(JIRA のデータ保存先)の名前です。上記 ステップ 1で作成済みのはずです。
ユーザ名

<username> タグに格納されます (下記例の太字部分):
<username> jiradbuser </username>

JIRA が SQL Server サーバー接続時に使用するユーザーです。上記 ステップ 1で作成済みのはずです。
パスワード <password> タグに格納されます (下記例の太字部分):
<password> jiradbuser </password>
SQL Server サーバーが認証に使用するユーザーのパスワードです。
スキーマ <schema-name> タグ格納されます (下記例の太字部分):
<schema-name> dbo </schema-name>

SQL Server サーバーが使用するスキーマの名前です。上記 ステップ 1で作成済みのはずです。

dbconfig.xml ファイルのサンプル

上記の dbconfig.xml ファイルに含まれる、pool で始まる <jdbc-datasource/> の子要素の詳細については、「データベース接続のチューニング」を参照してください。

<jira-database-config>
<name>defaultDS</name>
<delegator-name>default</delegator-name>
<database-type>mssql</database-type>
<schema-name>jiraschema</schema-name>
<jdbc-datasource>
  <url>jdbc:jtds:sqlserver://dbserver:1433/jiradb;autoCommit=false</url>
  <driver-class>net.sourceforge.jtds.jdbc.Driver</driver-class>
  <username>jiradbuser</username>
  <password>password</password>
  <pool-min-size>20</pool-min-size>
  <pool-max-size>20</pool-max-size>
  <pool-max-wait>30000</pool-max-wait>
  <pool-max-idle>20</pool-max-idle>
  <pool-remove-abandoned>true</pool-remove-abandoned>
  <pool-remove-abandoned-timeout>300</pool-remove-abandoned-timeout>
 
  <validation-query>select 1</validation-query>
  <min-evictable-idle-time-millis>60000</min-evictable-idle-time-millis>
  <time-between-eviction-runs-millis>300000</time-between-eviction-runs-millis>

  <pool-test-while-idle>true</pool-test-while-idle>
  <pool-test-on-borrow>false</pool-test-on-borrow>
</jdbc-datasource>
</jira-database-config>

 

3. JIRA の起動

ここまでで、SQL Server データベースに接続するための JIRA の設定が完了したはずです。これで、起動できます!

(tick)  以上で、SQL Server データベースへの JIRA の接続は完了です。

最終更新日 2017 年 9 月 4 日

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