Jira Data Center トライアル版のインストール

Jira Data Center をすぐに使用したいとお考えですか? このページでは、いくつかの簡単なステップでトライアル版 Jira Data Center サイトのインストールとセットアップを行う方法をご説明します。

トライアル ライセンスでは、Jira Data Center のフル インスタンスに 30 日間アクセスできます。トライアル期間が終了すると、Jira Data Center サイトは読み取り専用になりますが、フル ライセンスを購入すれば使用を継続できるため、プロジェクトやデータが失われることはありません。トライアル ライセンスの生成方法をご確認ください。

はじめる前に

Jira インストーラーにはアプリの実行に必要なすべての要素が含まれていますが、ユーザー自身で起動して実行する必要のあるものも存在します。

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サポートされるプラットフォームの一覧については、「サポートされるプラットフォーム」を参照してください。

  • オペレーティング システム: サポートされているオペレーティング システムを搭載したデスクトップパソコンまたはノートパソコン – Jira インストーラーを実行するため、管理者権限が必要になります。

    サポート対象のオペレーティングシステム...

    Jira は Windows または Linux オペレーティング システムにインストールできます。

    Apple Mac は本番サイト用としてはサポートされていませんが、Mac でのアプリケーションのセットアップを行いたい場合、tar.gz ファイルをダウンロードして、プロセスが似ている「Jira アプリケーションをアーカイブ ファイルから Linux にインストールする」の説明に従います。

  • データベース: Jira Data Center を 1 つのノードで評価する予定の場合、データベースは必要ありません (組み込みの H2 データベースが付属するため)。ただし、本番環境インスタンスを設定する場合は、外部データベースへデータを移行する必要があります。クラスタリング機能を評価するには、ノードがアクセスできるように、外部データベースも必要です。クラスタ化されたアプリの場合は、Kubernetes を使用することを強くお勧めします。

  • Web ブラウザ: Jira にアクセスするときに必要です。

  • メール アドレス: 30 日間のトライアル ライセンスを生成し、アカウントを作成するときに必要です。

準備はよろしいですか? まずはインストーラーをダウンロードします。

1. インストーラーのダウンロード

ご利用のオペレーティング システムに対応したインストーラーをダウンロードします。

2. Jira アプリケーションのインストール

インストーラーでは、Express またはカスタム インストールのいずれかを選択できます。カスタム インストールでは Jira の特定のオプションを選択できますが、このガイドでは Express インストールを使用します。

Windows の場合
  1. インストーラーの実行 - Windows の管理者アカウントで実行することをお勧めします。
    プロンプトが表示されたら、インストーラーにコンピューターの設定の変更を許可します。これにより、Jira をサービスとしてインストールできます。

  2. [Express インストール] > [次へ] の順に選択します。
  3. インストールが完了すると、ブラウザで Jira を開くかどうかを尋ねられます。このオプションが選択されていることを確認して、[完了] をクリックします。

  4. Jira が既定のブラウザで開かれます。これで、セットアップ ウィザードを開始する準備ができました。
Linux の場合
  1. Jira をダウンロードしたディレクトリに移動し、次のコマンドを実行してインストーラを実行可能にします。

    Jira Software
    $ chmod a+x atlassian-jira-software-X.X.X-x64.bin
    Jira Service Desk
    $ chmod a+x atlassian-servicedesk-X.X.X-x64.bin

    ここで、-X.X.X はダウンロードしたバージョンです。

  2. インストーラーの実行 - sudo を使用してインストーラーを実行することをおすすめします。これにより Jira を実行する専用アカウントが作成され、Jira をサービスとして実行できます。

    Jira Software
    $ sudo ./atlassian-jira-software-X.X.X-x64.bin
    Jira Service Desk
    $ sudo ./atlassian-servicedesk-X.X.X-x64.bin
  3. プロンプトが表示されたら、[Express インストール] (オプション 1) を選択します。
  4. インストールが完了したら、ブラウザで http://localhost:8080 に進み、セットアップ プロセスを開始します。

3. Jira アプリケーションのセットアップ

セットアップ ウィザードは、Jira の稼働に向けた最終ステップです。評価用ライセンスを生成するには、メール アドレスが必要になります。

  1. シングル ノード: シングル ノードにインストールする場合は、[自動セットアップを行う] を選択します。これにより、H2 データベースを含む、Jira の実行に必要なあらゆるものを設定できます。

  2. クラスタ: クラスタにインストールする場合は、[自分で設定する] を選択します。これにより、独自のデータベースへの接続の詳細を提供できます。

  3. アカウントを作成するか、Atlassian ID アカウントでログインします。

  4. プロンプトに従って評価したい Jira アプリケーションのライセンスを生成し、新しいインストールに適用します。

  5. 管理者アカウントで使用する詳細を入力して確定し、[次へ] を選択します。

すべての情報が接続されて利用可能になるまで数分かかります。これが終わったら、準備完了です!

Last modified on Mar 6, 2023

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