プロジェクト権限を管理する

プロジェクト権限は 2 つの方法で管理されます。

  1. Jira 管理者はクラシック プロジェクトのプロジェクト権限を権限スキームを通じて管理します。このページでは、クラシック プロジェクトの権限スキームについて詳しく説明します。

  2. プロジェクト管理者は次世代プロジェクトのプロジェクト権限をカスタム ロールを通じて管理します。次世代プロジェクトのカスタム ロールの詳細をご確認ください

すべてのクラシック プロジェクトは権限スキームを持ちます。権限スキームはユーザー、グループ、またはロールに対し、クラシック プロジェクトでの権限を付与します。利用可能な各プロジェクト権限の詳細をご覧ください

Jira Software または Jira Core の Free プランではプロジェクトの権限またはロールを編集することはできません。また、すべての Free プラン (Jira Service Desk を含む) で課題レベルのセキュリティを構成することはできません。Free プランでのプロジェクト権限の仕組みについてご確認ください。Jira の強力なプロジェクト権限管理機能を利用するには、プランをアップグレードします

Jira の他のスキーマと同様に、権限スキーマを変更すると、スキーマに関連付けられたすべてのクラシック プロジェクトの権限が更新されます。これによって Jira 管理者は、各プロジェクトの設定を個別に調整することなく、多数のプロジェクトの権限を一度に管理できます。権限スキームを一度セットアップすると、同じ種類のアクセス要件を持つプロジェクトすべてにそのスキームを適用できます。

権限スキームはプロジェクト レベルで権限を設定します。グローバル権限を通じて、Jira サイト全体で権限を調整することができます。たとえば、ユーザーにフィルターなどの共有オブジェクトの作成や、課題の一括変更を許可できます。グローバル権限の詳細をご覧ください

権限スキームの作成

権限スキームを作成するには、次の手順を実行します。

  1. > [課題] を選択します。
  2. サイドバーから [権限スキーム] を選択します。[権限スキーム] ページが開きます。Jira サイト内にあるすべての権限スキームと、各スキームを使用するプロジェクトの一覧が表示されます。

  3. [権限スキームを追加] を選択します。[権限スキームを追加] フォームが表示されます。

  4. 新しいスキームに名前を付け、スキームの簡単な説明を追加します。説明は、将来スキームを識別するのに役立ちます。

  5. 追加 を選択します。

新しく追加したスキームが [権限スキーム] ページに表示されますが、これはまだ使用されていません。スキームを適切に使用するには、次の手順を実行する必要があります。

  1. ユーザー、グループ、またはロールをスキームに追加して、プロジェクト権限を付与します。

  2. スキームを、そのスキームを使用するプロジェクトに関連付けます。

権限スキームへのユーザー、グループ、ロールの追加、

およびプロジェクト権限の付与

権限スキームは、Jira がプロジェクトで権限を確認する際に参照するオブジェクトです。スキームを使用できるようにするには、スキームでユーザー、グループ、およびロールにプロジェクト権限を付与する必要があります。

ユーザー、グループ、またはロールを権限スキームに追加し、プロジェクト権限を付与するには、次の手順を実行します。

  1. > [課題] を選択します。
  2. [権限スキーム] を選択して、[権限スキーム] ページを開くと、その Jira システム内のすべての権限スキームと各スキームを使用するプロジェクトの一覧が表示されます。

  3. 更新する権限スキームを見つけ、[操作] 列で [権限] を選択して、スキームを表示します。

  4. 利用可能な各権限について、[編集] リンクを選択し、権限をユーザー、グループ、またはロールに付与します。[権限を許可] ダイアログが表示されます。利用可能な各プロジェクト権限の詳細をご確認ください

  5. [権限の付与] ダイアログで、権限を付与するユーザーを選択して [付与] ボタンをクリックします。権限は次のユーザーに付与できます。

ユーザーが必要なアクションを実行できるようにするにあたり、複数の権限が相互に依存している場合があります。たとえば、ユーザーがプロジェクトで課題を編集するにはプロジェクトの閲覧権限が必要です。また、課題を解決するには課題のトランジション権限が必要です。利用可能な各プロジェクト権限の詳細をご覧ください。

すべてのユーザーに権限を付与する

プロジェクトの閲覧権限をすべてのユーザーに付与すると、その権限スキームを使用するプロジェクトの課題がインターネットで公開されます。公開バグ トラッカーのように、サイト上の一部のプロジェクトおよび課題へのパブリック アクセスを意図的に許可したい場合があります。匿名アクセスの詳細をご覧ください。

一部の権限には製品アクセス権が必要です

一部のプロジェクト権限は、権限を確認するアトラシアン製品へのアクセス権をユーザーが持っている場合にのみ使用できます。たとえば、あるユーザーに Jira Software プロジェクトでの課題の編集権限を付与した場合、そのユーザーがその権限を取得するには Jira Software への製品アクセスが必要です。

これらの権限を付与するロールにユーザーを追加する場合、そのユーザーが Jira Software (ソフトウェア プロジェクトの場合) または Jira Service Desk (サービスデスク プロジェクトの場合) へのアクセス権を持っていることを確認してください。アクセス権を持っていない場合、問題が発生し、使用を許可した機能のメリットを完全に活用できない可能性があります。 あるいは、これらのユーザーには使用を許可したプロジェクトの読み取り専用バージョンのみが表示されます。

サイト管理者のみが個人ユーザーに製品アクセス権を付与できます。製品アクセスの詳細をご確認ください

プロジェクトの閲覧権限により、ディレクトリ内のすべてのユーザーやユーザーによる Jira の検索中にプロジェクト詳細が表示される可能性があります

ユーザー カスタム フィールド値報告者現在の担当者、またはグループ カスタム フィールド値プロジェクトの閲覧権限を付与した際に発生する既知の問題があります。このような場合、プロジェクトは Jira サイトにログインしているすべてのユーザーに公開されます。

この問題は、プロジェクトの閲覧権限と課題の表示権限とを組み合わせる Jira の仕様によって意図的に設計されたものです。アトラシアンでは現在、これらの権限を切り離すことに取り組んでいます・

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ヒント: プロジェクト ロールの使用は、会社の成長に伴う Jira サイトの拡大に役立ちます

個人ユーザーやグループ アクセスではなくプロジェクト ロールを通じて権限を割り当てることをおすすめします。権限でユーザーやグループではなくプロジェクト ロールを参照すると、システム内の権限スキームの数を最小限に抑えられます。これにより、サイト全体でユーザーを管理する際に時間を削減したり、Jira で作成する各プロジェクトでそれらのユーザーが行える作業を簡単に定義できます。Jira でのプロジェクト ロールの詳細をご覧ください

権限スキームとクラシック プロジェクトとの関連付け

プロジェクト権限の付与方法を確認したら、それらを対象のプロジェクトと関連付けることでスキームの使用を開始できます。

権限スキームをクラシック プロジェクトに関連付けるには、次の手順を実行します。

  1. [設定] > [プロジェクト] を選択します。
  2. 権限を変更するプロジェクトを検索して選択します。

  3. サイドバーから [プロジェクト設定] を選択してプロジェクトの設定を表示します。

  4. サイドバーから [権限] を選択します。現在の権限スキームが表示されます。

  5. [アクション] ドロップダウン メニューをクリックして、[別のスキームの使用] を選択します。

  6. [権限スキームをプロジェクトに関連付け] ページで、プロジェクトに関連付ける権限スキームを選択します。

  7. [関連付け] ボタンをクリックし、プロジェクトを権限スキームに関連付けます。

プロジェクト権限が更新され、プロジェクトは権限スキームに従うようになりました。スキームに対する更新や権限の付与は、スキームに関連付けられたプロジェクトにただちに適用されます。

権限スキームからのユーザー、グループ、ロールの削除

権限スキームからユーザー、グループ、ロールを削除するには、次の手順を実行します。

  1. > [課題] を選択します。
  2. [権限スキーム] を選択して、[権限スキーム] ページを開くと、その Jira システム内のすべての権限スキームと各スキームを使用するプロジェクトの一覧が表示されます。
  3. 該当の権限スキームを見つけ、名前をクリックしてプロジェクト権限 (上記) を一覧表示します。
  4. ユーザー、グループ、ロールを削除する権限の 削除 リンクをクリックします。
  5. 削除するユーザー、グループ、またはロールを選択し、[削除] ボタンを押します。

権限スキームのユーザーやグループを削除しても、これらのユーザーが Jira から完全に削除されるわけではありません。サイト管理者のみが Jira サイトからユーザーを削除できます。アトラシアン サイトからユーザーを完全に削除する方法をご覧ください

権限スキームのコピー

一部のプロジェクトでは、既存の権限スキームを微調整する必要があることがあります。このような場合、新しいスキームの開始点として既存のスキームを使用できます。権限スキームをコピーすると、スキームを調整して新しいプロジェクトの要件に合わせる作業をすぐに開始できます。

権限スキームをコピーするには、次の手順を実行します。

  1. > [課題] を選択します。
  2. サイドバーから [権限スキーム] を選択します。[権限スキーム] ページが開きます。Jira サイト内にあるすべての権限スキームと、各スキームを使用するプロジェクトの一覧が表示されます。

  3. [アクション] 列で、コピーしたいスキームの [コピー] リンクをクリックします。

同じ権限と、同じユーザー、グループ、またはロールが割り当てられた、新しいスキームが作成されます。これは "<権限スキーム名> のコピー" という名前で、権限スキームの一覧で見つけることができます。

権限スキームの削除

すべてのクラシック プロジェクトには有効な権限スキームが必要です。1 つ以上のプロジェクトに関連付けられている権限スキームを削除すると、これらのプロジェクトは既定の権限スキームを使用するようになります。既定の権限スキームを削除することはできません。

権限スキームを削除するには、次の手順を実行します。

  1. > [課題] を選択します。
  2. サイドバーから [権限スキーム] を選択します。[権限スキーム] ページが開きます。Jira サイト内にあるすべての権限スキームと、各スキームを使用するプロジェクトの一覧が表示されます。

  3. [アクション] 列で、削除したいスキームの列の [削除] リンクをクリックします。

Jira Software で既定のソフトウェア スキームを削除することはできますが、これは表面的なものです。新しいソフトウェア プロジェクトを作成すると、Jira はこの権限スキームを再作成し、それを新しいプロジェクトに関連付けます。

最終更新日 2020 年 6 月 29 日

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