独自のドメインでメールを送信するよう Jira Cloud を設定する

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このページで説明する手順は、Atlassian Cloud のサイト管理者とドメイン管理者が実施する必要があります。

Jira Cloud から atlassian.net ドメイン以外のカスタム メール アドレスを使用して送信されたメールは、DMARC で拒否できます。プロジェクトのカスタム メール アドレスを設定する場合は、IP アドレス範囲をホワイトリストに登録し、メール サービスが期待どおりに動作することを確認します。

この課題に対処するために、Jira Cloud のヘッダーにコントロールを追加する作業に取り組んでいます。利用可能時期を知るには、リリース ノートを定期的にチェックしてください。

プロジェクトの送信元メール アドレスを構成する

Jira Cloud プロジェクトの送信元のメール アドレスを構成できます。これは通知に対する返信先のアドレスとしても機能します。このアドレスはメールによる課題またはコメントの作成と組み合わせて使用できます。

プロジェクトの送信元アドレスを設定すると、すべての通知がこのアドレスから送信されます。この設定はプロジェクトに固有で、他のプロジェクトの構成には影響しません。

プロジェクトの "送信元アドレス" は次のように構成できます。

  1. [設定] > [プロジェクト] を選択します。
  2. 送信者アドレスを変更したいプロジェクトを見つけ、 > [プロジェクト設定] を選択します。
  3. サイドバーから [通知] を選択します。
  4. メール アドレスの右側にある鉛筆アイコンをクリックします。
  5. 表示される [プロジェクトのメールアドレス] ダイアログボックスで、[メール] フィールドに有効なメール アドレスを入力し、[更新] をクリックします。

このメール アドレスは、このプロジェクトで送信されるすべてのメール通知で送信元アドレスとして使用されるようになります。

[メール] フィールドを空白のまま残すことで、既定のメール アドレスに戻すことを推奨します。

ドメインの所有権

Jira で独自のドメインからメール通知を送信するには、ドメインの所有権を証明する必要があります。これはこれまではサイト レベルで行われていましたが、ドメイン要求は Atlassian 組織を使用して管理されるようになりました。

ドメインの所有権は 2 つの方法で検証できます。

  1. 対象のサイトを、対象のドメインを管理している GSuite と連携します。

  2. ドメインに対する有効なドメイン要求を行って Atlassian 組織をセットアップします。

Atlassian 組織の作成は無料で行うことができ、これにより、サイトおよびアプリケーションよりも上位のレベルでサイトおよびユーザーを管理できます。組織をセットアップするには admin.atlassian.com にアクセスしDNS を使用してドメインを検証します (この場合 DNS プロセスのみを実行し、HTTPS プロセスは使用しないでください)。

ドメインを検証すると、そのドメインでアカウントをセットアップ済みの Atlassian ユーザーが管理下に入ります。これが意図したものではない場合、ドメイン要求のセットアップを組織の IT 部門に依頼することをおすすめします。

注: ドメインを要求すると、そのドメインを使用しているすべての Atlassian アカウントにメールが送信され、自身のアカウントがその組織の下で管理される旨が通知されます。

Atlassian アカウントの保持者には次のようなメール コンテンツが送信されます。

件名: Changes to your Atlassian account

こんにちは (ユーザー名)、

これは、あなたの Atlassian アカウントが Atlassian Cloud 管理者に管理されるようになったことをお知らせするメールです。

これによる、アトラシアン製品へのログイン方法や、製品の使用方法への影響はありません。ただし以降は、メール アドレスを更新する場合は、Atlassian Cloud 管理者に連絡する必要がございます。

詳細は、「Atlassian アカウント」を参照してください。

Cheers,

アトラシアン株式会社


DNS レコード

Jira がカスタム メール アドレスからメールを送信することを許可するためにアトラシアンの管理対象メール プロバイダーをポイントする場合にも、DNS レコードの作成が必要になります。これにより、対象の Jira メールが不要なメールとしてマークされないようになります。設定は DNS 構成に継続して存在する必要があり、定期的に自動的に再確認されます。

自身のドメインを持つカスタムの "プロジェクト メール アドレス" を使用してメールを送信する方法

Jira でプロジェクトのメール アドレスに代わってメールを送信し、確実に配信するには、ドメイン構成でアトラシアンのメール プロバイダーの SPF および DKIM レコードが設定されている必要があります。

これは、以下の手順で実行できます。 

1. Atlassian アカウントでドメインを設定する

Atlassian Cloud のサイト管理者"HTTPS" ではなく "DNS TXT" の検証アプローチに従います (「ドメイン検証 - 自身のドメインの確認」を参照)。これにより、自分が "プロジェクト メール アドレス" ドメインを所有していることを確認します。この手順を完了すると、検証済みドメインが "ドメイン" セクションに、DNS メソッドで "検証済み" として表示されます。

G Suite が有効化されている場合、ドメインは G Suite で管理され、ドメイン検証は必要ありません。次のステップに進みます。

2. ドメインの SPF レコードを設定する

SPF を設定していない場合、ドメインのドメイン管理者はドメインの SPF レコードの下にテキストを追加します。

v=spf1 include:_spf.atlassian.net ~all

 ドメインごとに 1 つの SPF を持つことができます。ただし、そのレコード内に複数の SPF エントリを設定できます。

有効な 1 つのフル レコードの例:

v=spf1 include:_spf.atlassian.net ~all

Google が 2 番目のプロバイダーである場合の有効な複数レコード SPF の例です。

v=spf1 include:_spf.atlassian.net include:_spf.google.com ~all

無効な例です。

v=spf1 include:provider-1.zyyy -all v=spf1 include:_spf.atlassian.net ~all
3. ドメインの DKIM レコードを設定する

ドメインのドメイン管理者は以下の DKIM レコードを設定し、Jira がアトラシアンのメール配信プロバイダーを使用してドメインからメールを送信するために適切に認証されるようにします。

s1._domainkey	IN	CNAME	s1._domainkey.atlassian.net.
s2._domainkey	IN	CNAME	s2._domainkey.atlassian.net.

メモ:  

  • '_domainkey' は認証方法であり、ドメイン名に置き換える必要はありません。
  • ドメインから別のサービス用にメールを送信するためにすでに SendGrid を使用している場合、ドメインをもう一度追加することはできません。この場合、[プロジェクト メール アドレス] 設定にはサブドメインを使用することをおすすめします。たとえば、Jira@company.com の代わりに Jira@notifications.company.com を使用します。

4.SPF および DKIM 設定が正しいことを検証する

https://domain-check.atlassian.com を使用して、すべての構成が正しいことを確認します。ツール内の「ドメイン」フィールドにはプロトコルやサブドメインは含まれません。そのため、「チェック」ボタンをクリックする前に、ドメインから「http://」や「www」を削除します。DNS レコードが有効になるには最大 10 分かかることがあります。

SPF と DKIM シグネチャについて

SPF と DKIM はユーザーの代理でアトラシアンが送信するメールを正しく認証するための 2 種類の戦略です。それぞれ、Jira がユーザーの代理でメールを送信するドメインで DNS レコードを設定する必要があります。

SPF

SPF Sender Policy Framework (センダー ポリシー フレームワーク) の略であり、受信者メール サーバーの「正当なメールはどの IP アドレスからくるのか」という質問に回答します。アトラシアンにはメールを送信する IP アドレスの非常に厳密なリストがあり、独自の SPF レコードでアトラシアンの SPF レコードを参照する必要がりあます。

SPF 検証は、受信者側で発生します (Jira ユーザーは通知を受け取ります)。

DKIM

DKIM は DomainKeys Identified Mail (ドメインキー アイデンティファイド メール) の略であり、メール デリバリー パートナーは、DKIM を使用して、ユーザーの代理でメールを送信する権限がアトラシアンに提供されていることを検証できます。複数のメール プロバイダーがあり、ユーザーからアトラシアンに権限を付与されたことをそれぞれのメール プロバイダーが把握できるよう、アトラシアンでは DKIM 用に設定する複数の DNS レコードを提供します。DNS レコードを設定することで、「アトラシアン のJira は私の友人であり、自分にメールを送信できますよ」と伝えることができます。

DKIM 検証は発信者側で発生します (弊社のメール プロバイダー、メールの送信者)。

最終更新日 2020 年 11 月 27 日

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