Jira Software 7.4.x リリース ノート

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This JIRA release will reach its end of life on June 29, 2019. See End of life policy.


2017 年 6 月 29 日

The Atlassian JIRA Software team is proud to announce the release of JIRA Software 7.4.

JIRA Software 開発チームは、アトラシアンのプロダクトマネージャー、リサーチャー、およびデザイナーと緊密に連携して、カスタマーにとって最も価値があると考えるものを構築しています。今回のリリースの主な特徴は以下のとおりです。

  • プロジェクト管理者権限の拡張をプロジェクト単位で設定可能に
  • プロジェクト管理者権限を拡張して画面編集などを追加
  • カンバンボードのバックログビュー
  • 課題エクスポート操作の改善

上記の他にも、下記のようなマイナーな調整を数点実施しました。また、JIRA Software の全体的な操作を改善するため、バグ修正にも取り組んでいます。

アトラシアンは、これらの取り組みはすべてのお客様の Jira Software エクスペリエンスを改善するものだと確信しています。当然、こうした取り組みは皆様からのコメントやご提案がなければ実現できません。当社の Jira インスタンスでお気軽にご意見をお寄せください

ぜひ JIRA Software 7.4 をご活用ください!

Warren Thompson

Warren Thompson

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互換性のあるアプリケーション

互換性のある Jira アプリケーションをお探しの場合、次のページをご参照ください。



プロジェクト レベルの管理

JIRA Software 7.3 では、プロジェクト管理者は特定の条件下でしかプロジェクトのワークフローを編集できませんでした。今回のリリースで、プロジェクト管理の権限をよりきめ細かく制御できるようになりました。また、プロジェクト管理者のためにマイナーな調整もいくつか行いました。プロジェクト管理の拡張権限が付与されると、プロジェクト管理者は関連付けられているプロジェクトに対し、以下の操作が可能になります。

プロジェクトワークフローの編集と制限の表示
  • 他のプロジェクトと共有されていないワークフロー、およびシステムワークフロー以外のワークフローである必要があります。
  • ステータスを追加するには、それが JIRA インスタンスに既存のステータスでなければなりません。つまり、プロジェクト管理者が新しいステータスを作成したり、既存のステータスを編集したりすることはできません。
  • ステータスがプロジェクトの課題で使用されている場合、そのステータスを削除することはできません。
  • プロジェクト管理者はトランジションを作成、更新、削除することはできますが、トランジションで使用する画面の選択や更新を行ったり、トランジションのプロパティや条件、バリデーター、事後操作を編集または表示したりすることはできません。
プロジェクト画面の編集と制限の表示
  • デフォルトのシステム画面以外の画面である必要があります。
  • 他のプロジェクトと共有されていない画面、およびワークフローのトランジション画面として使用されていない画面である必要があります。
  • プロジェクト管理者はシステムフィールドを追加、削除、再配置することができます。
  • プロジェクト管理者は既存のカスタムフィールドを追加、削除、再配置することはできますが、カスタムフィールドを作成することはできません。


The Extended project administration option is enabled by default. If you're a JIRA administrator, you can disable it by selecting   > Issues > Permission schemes, and then choosing the relevant permission scheme to edit. Project and JIRA administrators can also view the Extended project administration setting when they're viewing their project by selecting Project settings > Permissions, however the JIRA administrator can't edit the setting here.



カンバンバックログの導入

カンバンバックログを作成し、カンバンボードとは別の画面に表示できるようにしました。この機能により、延々と続く「To Do」リストとしての役割からカンバンボードが開放され、計画と作業を分けて考えられるようになります。バックログビューでは、バックログの課題をドラッグし、ボードの最初の列として定義されたエリアにドロップできます。デフォルトのカンバンプロジェクトを使用した以下の例では、該当の列が [Selected for Development (開発用に選択)] として定義され、バックログビューの上部に表示されています。

上の例では、課題 MK-2 がバックログビューの [Selected for Development (開発用に選択)] エリアにあります。カンバンボードビューを表示している以下の例では、課題 MK-2 は [Selected for Development (開発用に選択)] 列にあります。

If you're a board administrator, you can turn on the Kanban backlog by accessing your standard Kanban board and selecting   > Configure > Columns. There you'll see instructions on how to set up your Kanban backlog, and how to disable it if it's not something your team wants to use.



課題エクスポートの改善 

We've implemented an exporter which exports JIRA issues in an HTML format. When viewing a list of issues, select    > HTML (All fields)  or    > HTML (Current fields) . If required, a JIRA administrator can disable the HTML export option by setting the jira.export.html.enabled property to false at    > System  >  Advanced Settings .

大規模な JIRA Software インスタンスでの HTML エクスポートはメモリを大量に消費するため、[詳細設定] ページにも 2 つのプロパティを追加しました。JIRA 管理者はこれらのプロパティを使用して、ユーザーがエクスポートできる検索結果のデフォルト数 (jira.search.views.default.max) とエクスポートできる検索結果の絶対最大数 (jira.search.views.max.limit) を制御できます。こうすることで、管理者はインスタンスにパフォーマンスの問題が生じないよう、ユーザーに多数の結果をエクスポートさせないようにすることができます。



アプリ内通知

We've implemented a system add-on which provides targeted notifications within your JIRA Software instance, predominantly to JIRA administrators. These notifications will alert you when new JIRA versions are available, and of upcoming license renewals. The in-app notifications are delivered by a system add-on, and can be controlled by selecting  > Add-ons > Manage add-ons, and then filtering for Atlassian Notifications. We actually shipped this in JIRA Software 7.3.8, but we're just making sure you know about it. You may even be reading these release notes because you've been directed here by an in-app notification.



その他の改善点

上記以外にも、小規模な機能強化をいくつか行いました。いずれも、ユーザーと管理者がより効率的かつ簡単に操作できるよう設計されています。

  • アトラシアンは、JIRA Software Data Center のカスタマーがゼロダウンタイムアップグレードを実現できるよう取り組みを続けてきましたが、このたび、互換性のあるバージョンの JIRA Software Data Center 間でゼロダウンタイムアップグレードによるアップグレードが可能になりました。
  • "と共有" バッジ は、"と使用"バッジ に置き換えられました。
  • ワークフローの編集に関連するナビゲーションを改善し、下書きモードを導入しました。下書きモードでは、変更を公開したくない場合は簡単に編集を止めることができます。また、それぞれの課題タイプに移動しなくても、プロジェクト設定のワークフローセクションでワークフローを編集できるようになりました。

  • プロジェクトのワークフローや画面への変更を管理者が確認できるよう、監査ログにイベントをさらに追加しました。これにより、誰が、何を、どこを変更したかや、プロジェクトの設定をロールバックする必要があるかどうかを確認できます。
  • ガベージ コレクションのログを改善し、これらが自動生成されるようにしました。生成されたログは <installation-directory>/logs にあります。
  • JIRA Software のインストールとアップグレードに対するエラーや問題の報告を改善しました。より詳細な情報を提供し、考えられる解決策についての詳細やその他の情報へのリンクを追加しました。



解決済みの課題



最終更新日: 2019 年 1 月 4 日

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